独立後、どんなサービスを提供するか、どんな商品をつくるかは自由です。とはいえ、つくってもどの程度のニーズがあるかはわかりません。
ただ、わたしはそうしたアテのない商品もつくっています。その理由をまとめてみました。
商品をつくる
独立後、できることの1つが商品をつくること。
勤務時代と違って仕事が目の前に用意されているわけではありません。
じぶんで営業しないといけません。
そして何を売るかもじぶんで考えます。
すでにある仕事だけでなく、誰も触れていないメニューや商品をゼロからつくることもできます。
誰もやっていないことをメニューにしても、商品にすることもできます。
ただ、ニーズがあるかどうかはまた別の話。
商品をつくっても、そこにニーズがあるかはなんとも言えません。
もちろん、売るアテがあるわけでもなく。
それでも。次のような理由からゼロから商品をつくることを続けています。
売るアテのない商品をつくる理由
ニーズがあるかもしれないから
世の中にあるサービスや商品がすべてでもありませんし、法律に触れなければ〇〇を売ってはいけないということもないでしょう。
ニーズがあることでも、そのメニューや商品がネットで検索しても見つからないということもありえます。
私自身もネットを検索してみて気づくことです。
世の中にないから、じぶんなりに「こんなのはどうだろ?」と仮説をたてて商品をつくっています。
まぁ、告知してみてニーズがない可能性もあるのですが、そこまでにかかった手間と時間は2時間程度のものです。
告知の内容だけざっくりと決めて、決済の流れを準備してネットに出すだけ。
お申し込みがあってから本格的に商品をつくり始めますから、たとえ空振りだとしてもそれほど手間と時間はかかっていません。
それに空振りと言っても、実はタイミングの問題もあります。
はじめて告知したときは、ニーズがそれほどなかったものの、あとでニーズがある、動画を買っていただけるといったこともありますし、実際にありました。
その意味で、アテがないとも言い切れないわけです。
違いになるから
商品をつくる場合、何をつくるかをじぶんで決めることができます。
そこで、ネットで検索してみて「ないな」と思うものを商品にすれば違いを出すことはできます。
たとえば、このセミナーもそうした視点でつくったもので、ときどき動画でお買い上げいただいています。
【動画】ひとり税理士のための相続業務はじめの面談セミナー | Consuloot ONLINE STORE
もちろん、違いを意識してアテがはずれることはあるでしょうが、他と同じでは見つけてもらえない可能性もあります。
ゼロからつくれば、違いを出しやすいですから。
楽しめるから
ゼロからつくるのは、ラクではありません。
ただ、まったくアテのないところから、
- 企画する
- 決済の流れを準備する
- 告知する
- 申し込みいただく
- お金を払っていただく
- 提供する
というように、ゼロからつくってお金を払っていただいたときのうれしさは、また格別のうれしさがあります。
確かにHPに告知ページをつくる手間と時間はかかるのですが、営業は必要ですし楽しめるならやって見る価値はあります。
出してみないとわからない
「ニーズにあったものを…」とはよくいわれますが、そのニーズとやらもはっきりしません。
Aさんは興味ないけど、Bさんはすごく興味があるということもありますから。
わからないから、特定の方を思い浮かべて商品をつくってみるというのも1つでしょう。
ただ、本当にニーズがあるかどうかは出してみないとわかりません。少なくともわたしには。
ニーズありそうと思っても、なかったり。その逆もどちらも経験がありますので。
逆に「ニーズがなかったらどうしよう」と考えすぎると、何も出せなくなります。
すでにお持ちのノウハウやスキルから、やってみたいメニューやつくってみたい商品を実際につくって出してみましょう。
たとえ空振りだとしても、出さないことには買っていただけませんし、ニーズがあるかどうかもわかりません。
ニーズを教えてもらえるしくみを置いてみるのはありでしょうね。
セミナーにはリクエストフォームを置いています。
なにかご希望があれば、ニーズとして教えていただけますので。
【編集後記】
昨日は午後から打合せ。夜は長男(8)とゼルダとFIFA23をやりました。インテルVSマンチェスター・シティで。接戦の末にわたしのインテルが敗れました。またリベンジします。今月はドラクエ10の新作も出るので、ゼルダもやりつつ、ドラクエ10にも突入してしばらくは楽しめそうです。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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