予定の余白を持つのを恐れなくていい。

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独立当初は予定が入っていないと気になってしまうことがあるかもしれません。

ただ、予定が入りすぎていると失うこともあるだろうという話です。

目次

予定が埋まっているのがいい?

 

仕事をしていれば、予定は入っていきます。

確かに仕事の予定は入るものですが、どこまで必要なのかはよく考えたいものです。

その昔、知人が「1ヶ月の予定がびっしり入っている」と聞いて、「予定が入ってて人気者だなー」と思ったものです。

うらやましいなと思ったことも。

でも、今はそうは考えていません。

スケジュールが仕事でびっしり埋まっていると、失うものもあるからです。

 

仕事の予定で埋まっているととできないこと

やりたい仕事ができない

 

予定が埋まっていると、やりたい仕事ができません。
単発の仕事、新規の仕事、やりたい仕事が目の前に現れたとしてもお断りせざるをえません。

 

そのチャンスを逃さないようにするためには、新しい予定を入れるための余白が必要です。

スケジュールがあいていれば、やりたい仕事の依頼を頂いたときに予定を合わせることはできます。
そのためにスケジュールをネット上に出しています。余白多めですけど。

ブログやメルマガなどの発信もやりたい仕事の1つですが、仕事で余白を埋めてしまうとできなくなります。

 

もし、依頼があったとしてもやりたくない仕事ならば、あえてお断りすることも1つの道でしょう。
そうしないと、予定が空いていたとしても、苦手な仕事で埋めてしまうことになります。

 

スケジュールを仕事の予定で埋めなくても、やりたい仕事ができる余白はつくっておきたいものです。

 

好きなことができない

 

仕事の打合せなどでスケジュールが埋まっていると、好きなことができなくなります。

  • 遊び
  • 研究
  • 家族との予定

税理士の場合は12月から3月までは繁忙期といわれる時期。

その時期は平日も土曜日も出勤があります。
そのしわ寄せでじぶんのやりたいことがあったとしてもその時間はなくなります。

ただ、そこを死守しています。

特に2月と3月は家族のイベントもありますし、仕事で埋めてしまうとその時間もなくなります。

そうならないようにするためには、先に予定を入れてしまうことでしょう。

ある意味、仕事よりも優先です。

体力の回復ができない

 

仕事をするとそれなりに体力を使います。
ましてや打合せが1日3件、4件とあれば、疲れ果ててしまいます。

そういうのを会社員時代に経験しています。

 

1日だけならまだしも、1ヶ月毎日打合せがあるようでは、体力も心も回復しません。
ましてや、いつでも電話かかってくるとなると?

びっしりの予定に想定外の予定が入り込みます。

 

だからこそ想定外の予定になる電話はつかっていません。
お客様とのやりとりは、じぶんのタイミングで確認できるメールやChatWorkです。

心の安定は仕事をする上でも大事なことです。

そのために、楽しむ時間や休める時間は必要でしょう。

 

余白を空ける勇気と覚悟

 

スケジュールに余白をつくるためには、覚悟もかかせません。

・数を増やさない
・安請合いで仕事しない
・余白を恐れない
・先にやりたい予定を入れておく
・安売りしない

数をこなそうとすると、予定は必然的に埋まっていきますし、時間ももてません。

予定を減らすなら、人と会う機会を減らすことも必要ですし、数を減らそうとすると値付けも大事です。

独立後、予定が空いていることは、好きなこと、新しいことをやるチャンスにもつながります。

余白を気にしすぎないようにしましょう。

 


【編集後記】
昨日は確定申告、カフェ開催の教室に参加。ランチ、ケーキを食べて、戻ってオンラインで個別コンサルティング。相続関係でした。会話も楽しみつつ。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
HOUSest-life+cafe


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