じぶんの弱点は、できれば人に見せたくないものです。あえて見せる必要もないはず。
ただ、わたしは弱みを見せることもやっています。あえて、弱みを出している理由をまとめてみました。
弱点に気付かれないように
通常、弱点には気付かれたくないものです。
スポーツの試合、ボクシングなど格闘技では、弱点はつくためにあるもの。
キン肉マンでも、キャプテン翼でも、はじめの一歩でも、弱点は常に狙い、狙われるものです。
弱点があるなら、そこをねらうべきだと。
それだけに、弱点にはマイナスなイメージをもたれることも多いでしょう。
誰しも弱みはあるものですが、「自分から出したくない」
そう思われるかもしれません。
でも、独立後なら、あえて弱点を出してみることにもメリットがあります。
弱点を見せるという戦術
弱点を人に教えることには抵抗があるかもしれません。
ただ、先に弱点を出しておくことでもメリットはあるのです。
その1つがお互いに無益なやり取りを省略できること。
たとえば、わたしが苦手なものには、次のようなものがあります。
- タバコ
- 電話・FAX対応
- 紙の仕事
- 夜の仕事
- 安さを求める人
- 脱税したい人
- いつでも対応を求める人
- 上司みたいな人
などなど。ちなみに、苦手な野菜はトマトです。
先に弱点をだしておけば、わたしがお役に立てない方からの依頼はありません。
また、弱点に当てはまる仕事の依頼はなくなります。
だって、弱点なのですから。
もし、弱点を出していなければ、ネットから依頼が来てしまう可能性もあるでしょう。
そのあとに「実はそこが弱点で…」となると、お互いに無益なやりとりが増えるだけです。
と考えると、あえて先に弱みを出しておくことの効果はあるでしょう。
わたしはできない仕事やお役に立てない方をプロフィールに載せていたり、ブログ記事でたびたび出しています。
弱みを語るメリット
じぶんの内面、失敗談などの体験、なかなか出しにくいものです。
考えようによっては弱みともなる部分。
私自身でいえば、かつては「じぶんを出したくない」と思っていましたし、今も繊細さん、気にしいな面はあるでしょう。
失敗談もそれなりにあります。
その弱みも、出せるものは出すようにしています。
結果、じぶんに合う方にはみつけてもらいやすくなります。
実は弱みに共感していただける、興味をもっていただけるということがあるのです。
わたしもやってみてわかったことですけど。
ただ、弱みを語るトレーニングは必要です。
そのトレーニングを発信で、このブログやメルマガなどで日々やっていますし、セミナーで失敗談を語ることもあります。
弱みを出すことには抵抗感があるかもしれません。
ただ、弱みを語ることで共感していただけることもあります。
他の方に失敗談を話すことで同じ道を轍を踏まなくて済みますし、ときには商品にもなりえるものです。
弱みはマイナスにとらえられがちですが、考え方を変えれば武器になるもの。
弱みを整理し、出せるものは出していきましょう。
【編集後記】
昨日はオンライセミナーに参加。夜は長男(7)とW杯でアルゼンチン戦。FIFA23のオンライン対戦を。わたしと長男(7)で1回ずつ対戦してもらいました。結果は敗戦…。親子でやっているのとは勝手が違いました。ま、リベンジはしようかと。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
PlayStation Plus エクストラ
FIFA23オンライン対戦
【長男とW杯観戦記(期間限定コーナー:ネタバレなし)】
昨日は19時からアルゼンチン戦を一緒に観戦。長男(7)が「らうたろー」というと、妻が「今、なんて言った?たろう?」と。確かにラウタロ・マルティネスを知らないと「ラウタロ」が「らうたろう」と聞こえるかも。
その後「フランス(の試合)がやるときにおこしてー」といって寝ました。試合開始は朝4時ですけどね…。