独立後は自由ではあるのですが、すぐに適応できるとは限りません。
ヘンな罪悪感をもつことで、人の目を気にしていしまい気づかれしてしまいます。
じぶんが望まないものははずしていきましょう。
余計な気を使うとパワーが減る
組織で他の人と一緒に仕事をしていると、気を張ってしまうということもあるでしょう。
勤務していれば、外出の予定がない日は、事務所で仕事をする必要があります。
活躍できるかどうかは環境次第。その環境にあうかどうか。
勤務していれば仕事をする場所は選べませんし、自由にも動けません。
事実、わたしは周囲の声があったり、視線を感じたり、人の目があったりと気疲れすることもありました。
独立すれば周囲の声もなくなり、人の目もなくなります。
その分動きやすくはなるはずです。
ただ、独立してもすぐに動きやすくなるとは限りません。
ひとり疲れしないために
独立したからと言って、すぐに自由に羽ばたけるとはかぎりません。
幻影と戦うケースもあるのです。
・平日昼間に外を歩きにくい
・朝から夕方まで仕事
・スーツ・革靴じゃないといけない
・残業しないといけない
・平日にプライベートの予定を入れる
いずれもわたしが独立当初に抱いていたものです。
誰もいないのに、ひとり見えないしばりにあっていたのです。
すぐに対応できる方もいらっしゃるでしょうが、わたしはそうではありませんでした。
独立してから2ヶ月ほどは、仕事がそれほどないのに残業をしていました。
それまでの環境をモデルにするから当然にあわないわけです。
その後に違いに気づいて、少しずつしばりをほどいていったのです。
せっかく独立したのに、ヘンな罪悪感をもっていては、独立した意味は半減、いや2割ほどになります。
ヘンな罪悪感は振り払う
独立したら、早いうちにじぶんの望む環境をつくりたいものです。
環境があえば気疲れはしませんし、パフォーマンスも上がるはずですから。
独立後はじぶんで環境をつくることができます。
じぶんに問いかけて行きましょう。
- 1日中仕事をすることを望むのか
- スーツや革靴で過ごすことを望むのか
- じぶんのすきな仕事道具なのか
- 平日昼間にずっと机の前で仕事をしていたいのか
独立したら1日でも早くヘンな罪悪感を振り払うべきです。
ひとが選んでいても、人がどう見ていようとも関係ありません。
独立はそもそも少数派。
人と違っているくらいでちょうどいいものです。
- 勤務しているときは時間の拘束はありますが、独立後はない
- 勤務しているときは労働の法律に守られている?が、独立後はない
- 勤務しているときは固定給だけど、独立後はない
そもそもの前提が違うのですから、環境も違っていて当たり前です。
- 平日昼間にプライベートで遊びに行く
- 9時からでなく、4時過ぎから仕事をする
- 平日に20分ほど昼寝してみる
- 平日昼間に読書してみる
独立前にやっていなかったことをやっていくと、見えないしばりをはずせます。
せっかくリスクをとって選んだ独立。望む環境をつくり、気疲れしなくていいようにしたいものです。
【編集後記】
昨日はセミナー準備、午後から個別コンサルティング。その後はサーキュレーターの掃除などを。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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