独立前は苦手なことをやらざるを得ないという状況も多いもの。実際にそういうこともありました。
ただ、独立後は苦手なことを捨てることも許されます。
得意なことに目を向けることができます。
学校では苦手科目も手を付けないといけない
学校にはテストがあり、そのテストをもとに評価されます。
さらに高校に行くには、その評価が1つのカギにもなります。
結果、その評価があるからと、苦手な科目にも取り組むことになります。
「穴がないようにしないと順位が上がらない…」と穴をふさぎに行くわけです。
ただ、苦手なことを変えるのもカンタンではありません。
何度挑んでも、克服できない末に自信を失うこともあるでしょう。
わたしは国語がそうでした。
競争試験ということもあり評価も致し方ないのかもしれませんが、得意科目、苦手科目があるのもまた個性。
苦手をなくさないといけないという考え方、なんとかならんかいなと親になってみて改めて実感。
先生がどう見ているか?など他人の目を気にしてしまうのも、その評価が前提にあるからでしょう。
独立後はその経験を断ち切ることができます。
苦手があっても気にしなくていいですし、先生や上司の評価を気にしなくてもよくなります。
独立後は苦手があってもいい
独立すれば、どんな仕事をやるかを選ぶことができます。
上司から「この仕事やって」と苦手な仕事を振られることもありません。
苦手な仕事の依頼が来たときには、断ることもできます。
入力の仕事や電話、FAX、郵送が必要な仕事はやらなくていいのです。
また、苦手な人も避けることができます。
むしろ、じぶんにとって方向性があう得意な方とだけ仕事をしたほうがいいでしょう。
- とにかく税金を安くして
- 高圧的なひと
- 電話じゃないと困る
といった方と仕事をする道を通らなくてもいいのです。
得意な仕事、やりたい仕事、気の合うお客さまを選びたいものです。
上司はいませんから「選り好みするなんて」といった評価を気にする必要もありません。
苦手科目だと思いこんでいることもある
苦手なことをあえてやらなくていいのが独立後だという話をしました。
ただ、本当は苦手じゃない、試してみたらそうでもなかったというケースがあるのも事実です。
「そんなことあるの?」と思うかもしれません。
私の場合はこんなことがありました。
- Macはデザイナーが使うもの → Macしか使っていない
- 写真が苦手 → カメラで写真を撮る日常
- 人前で話すのが苦手 → 人前で話すことも仕事
- ネットにじぶんを出したくない → ネットに住んでいる
現にわたしが今やっている発信は、もともと苦手だと思っていたこと。
必要だと感じていざ思い切ってやってみたところ、ブログやメルマガといった発信が習慣になり、得意科目にもなっています。
小さい頃に苦手だった刺し身も今や大好物です。
「苦手だから」と見ようともしなければ、現在のじぶんがなかったことも事実です。
苦手なことをやらなくてもいいのは独立後のメリット。
ただ、本当に苦手なのかどうかは試しつつ、見極めていきましょう。
ま、まるごとトマトだけはこれからもずっと苦手です…。ハンバーガーに入っていれば大丈夫なんですけど。
【編集後記】
昨日はお客さまと打合せ。夜にオンラインセミナーに参加でした。iPadで見ていたら長男(7)が「かして」と…。Macでの視聴に切り替えました。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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