売上を増やせなくても売上のタネは増やせる

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ひとりの場合、売上を拡大することはできなくても、売上のタネを増やすことはできます。
ただ、売上の流れ、経理などのしくみは考えておきたいものです。

目次

売上をどこまで増やすか

 

独立後、食べていくためにも売上は必要です。
ただ、どこまで増やすか。

売上を増やし続ければ、いつかひとりではやりきれなくなります。

人を雇って、事務所を借りる、パソコンやソフトを買うなど固定費を払えば手伝ってもらうことができます。

ただ、それが合わない人もいるのです。

わたしもそのひとりですし、このブログをお読みいただく方の中にも同じような考えの方はいらっしゃるでしょう。

  • 身軽に動きたい
  • ひとりが向いている
  • 拡大に興味がない
  • 雇わなくても間に合う量の仕事
  • じぶんでやりたい

というように。

 

売上を一定以上に増やすと、ひとりで仕事をすることがむずかしくなります。
そんな中、やっているのは売上のタネを増やすことです。

 

売上のタネを増やす

 

独立後はやりたい仕事を選ぶことができます。
わたしの場合、税理士業だけをやっていればいいのかもしれませんが、やりたい他の仕事をやって売上を立てるという道もあります。

 

  • スポット相談
  • コンサル売上
  • セミナー売上
  • コンテンツ(動画)売上

と売上の種類を増やすことはできます。

 

顧問のような継続的な仕事を増やすことには限界があるのですが、スポットの仕事はその場限りなので問題ありません。
動画販売ならオンライストアに置くだけです。

 

確かに売上の種類を増やすことで手間は増えるのですが、ITを使ったり、しくみをつくればできることも多く、ひとりでも対応できます。

 

売上のタネを増やしたあとの経理

 

売上のタネを増やしたら経理の科目も分けていますが、その分だけ経理はややこしくなります。

ただ、ネットバンクやカードの決済会社(Stripe)のデータを連携するなど、経理の効率化はできます。

 

ネットバンクやカード会社を増やしすぎると、チェックする場所が増えて経理は複雑になります。
振込口座もカード決済会社も1つにしています。

その結果、どの売上の入金かという判断が必要になります。

 

カード決済や振込みがあったときにどの売上のものかという判断が必要ですし、コンサルティング、セミナーは前受金からの振替も必要です。

ただ、日々経理しているので問題ありません。
決済していただいたカード会社によってはデータ反映が遅いケースもあり、一瞬忘れることもありますけど。

 

それでも、科目を分けておく意味はあります。
それぞれの売上の割合をチェックしたり、あとで分析しやすくなりますので。

 

すべての売上を「売上」の科目にしていたら、パッと見たときにどの売上なのかわかりませんので、そこは売上科目をわけて手間をかけています。

 

経理があることを踏まえると、売上のタネを増やすときには、データをどうやってつくるかを考えておくべきです。
ネットからCSVファイルをダウンロードするとか。

 

売上を拡大することはできませんが、売上のタネを増やすというのは、やり方、しくみ次第でひとりでもできることです。

新しいタネをまき、育てることもカンタンではないのですが子育て同様に楽しめます。

 

 


【編集後記】
昨日は午後にひとり経理コンサルティング。長男(7)のパリ・サンジェルマンの2022シーズンのユニフォームが届きました。実際に見るとけっこういい感じ。「明日、これ着て学校にいくわ」とはりきっています。夜はとあるネタを仕込み。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
GASでとあること


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