仕事の環境に適応するのはカンタンではありません。
ただ、独立すればじぶんにあった環境はつくりやすくなりますし、生き方を変えられます。
適応できる環境が見つかるか?
海外サッカーではシーズンが終われば、契約を終えた選手が新しい環境を探します。
今はちょうどその時期。
気持ち新たによりじぶんが活躍できる環境を求めるわけです。
とはいえ、その行き先がじぶんにふさわしい環境かどうかは移籍してみないとわかりません。
あのメッシも今シーズン、スペインからフランスに活躍の場を移しました。
ただ、新しい環境にフィットするまでに時間がかかっています。
それくらい環境は大事だということです。
仕事の環境も同様です。
せっかく仕事をするなら、じぶんがより活躍できる場所を見つけたいもの。
合わないなら転職して環境を変えること自体はできます。
こちらも新たな環境にフィットするかどうかは、実際にその職場を経験しないとわかりません。
- 上司
- 同僚
- 待遇
- 方向性
- 雰囲気
- ルール
- 仕事内容
前提条件も多く、適応するのもカンタンではありません。
職場に入ってみて、
- 上司や同僚と方向性が違う
- 行動しにくい雰囲気
- 望まない仕事をやる
- 残業を強いられる
といったこともあります。
そして、いくつかの職場を経験すれば、そもそも組織に向いているかどうかもわかってきます。
もし、組織に向いていないと思うならば、独立という選択もあります。
わたし自身もそう感じて、今から7年前の2015年6月1日に独立しました。
独立すれば環境を変えやすい
独立すれば、用意された環境はありません。
環境はじぶんでつくります。
それはそれで自由なのですが、カンタンではありません。
独立前からきっちりじぶんの軸が定まっていればいいのですが、そうそうできることでもないでしょう。
- 事務所を借りるのは前提
- 合わない人とも付き合う
- 固定電話とFAXを使う
- 紹介で仕事をとる
- 通勤する
自由だとわかっていても、それまでの環境を前提としてしまうもの。
結果、自由なはずが「こんなはずじゃなかった」ということがあるのです。
それでも、ひとりであれば方向性を変えることはできます。
明日からでも行動して変えることもできますし、すぐに変えることができないことも少しずつ変えることができます。
じぶんでつくった環境にフィットしないなら、その環境をフィットするように変えることができるのが独立後です。
独立すれば人生が変わる可能性
わたし自身も独立してからも変えてきたことがあります。
「数を増やして拡大しないと」
「人を雇わなきゃ」
「連絡は電話のみ」
「紙でやりとりしたい」
「入力してほしい」
という声とは距離をとってきました。
じぶんが望んでいないからです。
他人の考えや前提に流されることなく、じぶんの望む方向性を見つけることができるのが独立。
その方向性を変えた先で自分と合う方、必要としていただける方に出会うことができれば、環境も変わっていくものです。
そのためには発信してじぶんを知ってもらうことも必要でした。
- じぶんが望む仕事をする
- 合う方と仕事をする
- じぶんが望む道具や体験にお金を使う
- 時間を自由に使う
- 家族との時間を確保する
- 平日昼間に私用をこなす
というのが現在。独立当初とは大きく異なる環境です。
独立するときから望む環境をつくれれば理想ですが、そうも行かないこともあります。
そんなときは舵を切ればいいのです。
方向性を変えるのに、ときには辛い決断や体験もあります。
ただ、徐々にでもじぶんにフィットする環境もつくることはできます。
大きな決断をして選ぶ独立。
生き方を変えたいなら、選んでみる価値はあります。
【編集後記】
昨日は相続メルマガの執筆、午後からセミナー開催。その後は実家でした。
【昨日の1日1新】
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