人を雇ったときには、仕事を教える必要があります。ただ、それができずにひとりを選んでいます。
いっぽうで、人に教える仕事を選んでいます。
その理由をまとめてみました。
人を雇わなかった理由
独立して、人を雇うか雇わないか。
人それぞれです。
人を雇えば、仕事を任せることができます。
ただ、それもわたしが人を雇う気持ちになれなかった理由の1つ。
人に仕事を任せるのが苦手なのです。
任せるなら、教えないといけませんし、教えるには伝え方も大事、教える時間も必要です。
仮に教えたとしても、それが好きな仕事でなければ、イヤな気持ちにさせてしまう可能性もあります。
そこを割り切ることができずに、人を雇うことは選んでいません。
ただ、人に教える仕事は、やっています。
人に教える仕事をやる理由
教える仕事を選んでいるのは、次のような理由からです。
興味を持ってもらえるから
じぶんが教えたいことに興味をもっていただけるかどうか。
いちばん大事なところです。
つまり、前を向いて聞いてもらえるか、そうでないか。
もし、そこにやらされ感があるなら、こちらが伝えてもなにも得るものはないですし、もしそうならその時間がお互いにとってもったいないです。
ただ、お金を払ってサービスを利用していただく、時間を使っていただくわけですから、興味はもっていただけるわけです。
こちらとしても、全力でお伝えすることができます。
いい距離感で伝えられるから
人との距離感が近すぎると、上手くいかなくなる可能性もあります。
組織で人の悩みが多いのも、四六時中いっしょで距離が近いからだと思うのです。
わたしが人を雇わない理由は、そこにもあります。
ただ、人を雇うのではなく、個々に独立した立場で教えるのあれば、その関係はフラットです。
お客さまと日時を決めて限られた時間内で打合せすることも、コンサルティングやセミナーなど、必要なときに依頼をしていただき、限られた時間内で教えることもできます。
必要なとき、限られた時間であれば、仕事の関係はつくりやすく、教える仕事をするための距離感を大事にしています。
アウトプットできるから
人に教えるとなると、自分自身が理解している必要がありますし、どう伝えるかも工夫する必要があります。
教えるということ自体がいいアウトプットになるのです。
ブログなら写真やネタを準備をして、考えをまとめて記事を書き、見直して投稿する。
セミナーならマインドマップをつくり、スライドをつくり、オンラインの環境をつくってセミナーする。
つくったり、書いたり、話したりすることで頭の中を整理できます。
教えることはもちろん、その準備にも大きなアウトプットがあります。
教えられることを出してみる
人を雇わずに教える仕事をすることは、アウトプットにも効果があります。
もし、人に教える仕事をしたいなら、どんな仕事ができるかを声に出してみましょう。
ただ、そのニーズをどうやって知るか。
まずは、何を教えることができるかをこちらから出してみることです。
というか、こちらから出さないことには、何を教えてもらえるかが伝わりません。
メニューで何を教えることができるかを出しておけば、依頼していただける可能性があります。
ただ、出さないことには可能性はゼロです。
わたしも教えることができることをセミナーなどでメニューにしています。
メニューに出すときには、「こんなこと教えても」と決めつけないことです。
いいんです。じぶんのHPであれば、メニューを出しておく分には無料ですから、出しておけばそれだけで可能性。
何を教えたいか、教えることができるか。
じぶんのスキルや体験を整理する機会にもなりおすすめです。
【編集後記】
昨日は朝から豊田方面へ。帰りにリニューアルしたTFaceで食事を買って外のスペースで食べました。
空の下ベンチで食べるのも楽しめました。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
家族でとある場所
リニューアル後のTFace
Kα キンパ
幸せの黄金鯛焼き
Luvit TOWN