PKと仕事で共通するのははずす場合があること。どちらもはずすと落ち込みます。
いっぽうで、PKとしごとではおおきな違いもあります。
仕事に空振りしたときの考え方についてまとめてみました。
PKを失敗すると凹む
サッカーの試合では、90分で決着がつかないときには延長戦に入ります。
トーナメント戦など、延長でも勝負がつかないときに、PK戦をするケースがあります。
5人蹴って多く決めたほうが勝利するPK戦。
普通に考えるとキーパーよりも蹴るほうが有利なのですが、PKを蹴る選手には相当なプレッシャーがかかります。
もし、シュートを止められたり、枠からはずれれば、それでチームが負ける可能性があります。
はずしたからといって、蹴り直しもさせてもらえない一発勝負です。
たかがひと蹴り、されどひと蹴り。
キッカーのひと蹴りがチーム全体に影響するので、すごいプレッシャーなのです。
正直、PKがきまるかどうかは運に左右されるところも大きいです。
規模感はかなり変わりますが、高校生の頃に参加したサッカーの試合で、じぶんがPKをはずしてしまい、試合に負けたことがあります。
そのときはチームのみんなに申し訳ないなとめちゃくちゃ凹みました。
チームメイトは励ましてくれましたけど。
プロと一緒にじゃないでしょ、と思われるかもしれませんが、そのやりきれない思いは味わっています。
そして、独立後にもはずすことはあります。
はずすことはある
独立後にもはずすことはありえます。
・セミナーの申し込みがゼロだった
・読まれると思っていたブログ記事があまり読まれなかった
・新しくつくったメニューの申込みがない
・PS5の抽選
というように。
確かにはずすと残念な気持ちにはなるものです。昔はそれで凹んでいました。
でも、現在は、「はずした」という事実だけをドライに受け止めるようにしています。
なぜなら、はずすことはつきものですし、シュートを決めるのはカンタンではないとわかっているからです。
どんなニーズがあるかは出してみないとわかりません。
じぶんが提供できること、伝えられることを出して試してみるしかないのです。
PK戦とちがうのは、チームではないという点。
はずしても誰にも迷惑をかけていないわけで、じぶんの中だけで精算すればいいはなしです。
ま、そういうこともあるわなと。
タイミングもありますし、一度はずしても次は決めるという心持ちが大事かなと。
気にしすぎると、次の手を打てなくなります。
新しいことをやるなら、はずすこともありえるわけで、ボールを蹴らないということは避けたいものです。
はずしても蹴り直しができる
新しいことを試せば、はずすこともあるわけですが、反面、うまくいくこともあるわけです。
そりゃ、ぜったいにはずすなんてことはないわけですから。
そして、独立後はPK戦と違って蹴り直しができるものです。
たとえば、
- セミナー告知をもう1度出してみる
- メニューの出し方を変える
といったことができます。
- そのとき申し込みがなかったとしても、その次に申込みがあった
- セミナー当日参加より、動画販売として置いたほうが売れた
というケースもこれまでにありました。
じぶんの持ち味のなにが求められているかわからないこともあり、とりあえず出してみるしかありません。
はずしたら、その事実を踏まえてまた出してみればいいはなしです。
はずしたとしてもじぶんのなかで整理すればいい話ですから。
耐性もできてきますし、サッカーのPK戦に比べたら、気持ちの整理はしやすいもの。
逆に、ニーズがあるとわかったときは、PKを決めたときくらいにうれしいものです。
シュートを打っていきましょう。
【編集後記】
昨日は午後からセミナー開催。その後は図書館に。夜は長男(7)とSwitchでカービィ ディスカバリーでした。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
アッシュ ラムレーズンパン