ショートカットできれば効率化になります。
ただ、ショートカットすることがむずかしいこともあります。
はじめてやることには時間がかかりますし、そういうものだと考えています。
ショートカットで速くなる
ショートカットできると、ラクです。
たとえば、Excelの操作。
ショートカットキーを使えば、その分操作は速くなります。
Ctrl+Cでコピーし、Ctrl+Vで貼り付け。
関数を使えば、数字を入れれば計算してくれますし、
ピボットテーブルを使えば、集計も一瞬です。
Windowの分割はWindowsキー+「→」で。
他にもGoogle ChromeでGmailを起動するにもショートカットキーを設定できます。
ショートカットキーを使えば、操作にかける時間も少なくなりますし、効率化にもなります。
レジはセルフレジを、注文もモバイルオーダーを使えば、行列に並ぶことなく商品を受け取ることができ、ショートカットできます。
そのいっぽうで、ショートカットできないこともあります。
芽が出ていないことはショートカットできない
新しくやることをショートカットするのはむずかしいです。
たとえば、新しくプログラミングを書いてみても、まず書くのに時間がかかります。
書き方もわからないところからスタートですから。
さらに書いても、エラーが出れば原因を探して書き直ししないといけません。
このブログもそうです。
独立してじぶんを出さないととは思ったものの、こんなこと書いてもなぁと悩むことも多かったですし、WordPressの使い方もよくわからない中で手探り状態。
書くことはやったことがない仕事でしたし、じぶんを出すこともやったことがありません。
ブログにアクセスできなくなったときは、その回復に多くの時間を費やします。
オンラインセミナーもテーマから開催まで試行錯誤しながらやっていますし、
独立したばかりのときは、じぶんにあった働き方がわからず試行錯誤の連続です。
- いつか人を雇う?
- 苦手な固定電話をおく
- 通勤する
- 事務所を借りる
といったことをやっていましたが、じぶんにあわないとわかり、数年かけて変えてきました。
新しいことをやるなら、ショートカットすることはあきらめています。
芽が出るまでの時間が必要
新しいことを研究したり開発するときには、当たり前に時間がかかるものですし、すぐに上手く行かないことも多いです。
本を読んだり、動画を見たり、セミナーに参加すれば、ショートカットできることはありますが、それにも時間はかかります。
最初がいちばんむずかしいですから。
ただ、一度やってみればしくみがわかりますし、工夫もしやすくなり、そこでショートカットの可能性は出てきます。
新しいことをやるのに時間がかかるのであれば、その時間は確保しないとどうしようもありません。
もし1日中、仕事で埋めてしまうと、研究開発など勉強の時間はないでしょう。
ひとりであれば、お願いする人はいないですから、仕事のやり方を工夫せざるを得ません。
そう考えると、余白をつくっておくことも欠かせないわけです。
その勉強を仕事につなげる時間も独立後はつくりやすいです。
毎日予定してもいいわけですし、どんな腕を磨いていても怒られませんから。
ショートカットがむずかしい以上、余白もつくるようにしておきましょう。
その余白でやりたいことをやっていけばいいわけで。しごとも遊びも。
【編集後記】
昨日は税理士業を中心に。とあることの研究をすすめました。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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