ランプライトブックスホテル名古屋、本がたくさんあるホテルを旅してきました。
ワーケーションとしても利用してみて感じたところをレポートします。
いつもとひと味違うワーケーションを
しごとをしつつ、休暇も楽しむというワーケーション。
ふだんからワーケーションのようなしごとぶりでもあるのですが、あえて自宅を出ていつもとひと味違う環境に身を置くのもいい気分転換になります。
とはいえ、せっかくホテルに泊まりに行くのであれば、ちょっと味の違うところにもいってみたい。
じゃあ、あえて近くのホテルに宿泊してみるのはどうか。
ということで、いって来たのが名古屋市中区にある「ランプライトブックスホテル名古屋」です。
ホテルの1階がカフェ。2階より上がホテルというのが、このホテルの特徴です。
で、ワーケーションをするならば、
・パソコンを置くスペースがある
・ネット回線がある
・部屋が快適
・電源の確保
・やりとり少なめ
といったものはほしいところです。
では、実際に宿泊してみてどうだったのか、次からホテルの内部に迫ってみます。
ホテルに入ると目の前にたくさんの本
ホテルに入ると、目の前にたくさんの本、その左側でチェックインをします。
冒頭の写真がカウンター。
写真ではたまたまスタッフの方がいないすきに撮影しましたが、実際には2名いらっしゃいました。
ここでチェックインの手続きをすることもできます。
ただ、このホテルには事前チェックインがあり、事前にパソコンやスマホで住所や名前などの登録を完了しておけば、フロントでの手続きは最小限。
スマホ画面のQRコードを読み取ってもらうだけで済みます。これはやりとりがなくて楽チンです。
奥にも本がずらりと並び、カフェスペースがあります。
宿泊するひと以外の人もカフェに立ち寄って本を読んだり、パソコンを触ったりという様子。
店内ではWi-Fiの環境もあり、各テーブルにコンセントは1つ以上あります。
カフェで声を出している人は基本的にいません。みんな静かに本を読むなど、それぞれの方がじぶんの世界にはいっているという印象です。
ということで、カフェ好きなら落ち着ける環境。ワーケーションの環境としてもまずまずです。
ホテルの部屋
カフェスペースに気に入った本があれば、2冊まで部屋に持ち込むことができます。
各階の部屋数はそれほど多くありません。6室くらいかと。
モデレートツインの部屋だとこういう感じです。
部屋はいたってシンプル、天井の間接照明が読書向けの明るい色なのはいいかなと。
ベッド側から見たところ。部屋は18㎡と狭めです。ただ、部屋はキレイですし、清潔感もあります。
ただ、わたしが今回利用したモデレートツインという部屋は、残念なことに机がちょっとせまい。(机の写真、撮り忘れましたので気になる方はHPでチェックを)
ちょっと見にくいですが、写真にあるトイレとシャワールームの扉の右横にちょこんとあるのが椅子と机。(リュックをおいてあるところ)
パソコンは置くことはできますが、コンセントは1つとUSB-Aのポートが1つずつ。
わたしのMacBook ProにはUSB-C端子が3つあるので、MacからiPhoneやApple Watchなどを充電できるので困りませんでしたが、ひとによってはちとつらいかもです。
モデレートシングル、モデレートダブルという部屋だと机が広いので、そっちのがよかったわ…と、あとで思いましたけど。
部屋にはリラクゼーションチェアとリーディングランプがあり、この椅子は妻にもリラックスして本が読めると好評でした。
1階のカフェエリアが夜になれば…
1階のカフェスペースは宿泊するなら、24時間利用することができます。(さすがに24時間も利用しませんが)
夕方を過ぎたころ、すでに1階にカフェを利用する人はいませんでした。休日だったことも影響しているかもですが。
…ということで、夜のカフェスペースは我が家で貸し切り状態。
周りに気兼ねなく、ゆっくりと気になる本を探して
読むこともできます。宿泊するなら1人1杯のドリンクチケットがついてきますので、それを飲みながら過ごすもよし。
夕方以降に利用するなら、これも選択肢の1つになるのではないでしょうか。
部屋のしごと環境はいまひとつでも、カフェスペースも含めれば、けっこう利用できるかなと。
モーニングがおしゃれ
こっちはバケーションよりになりますが、朝食についても触れておきましょう。
このちっちゃなサンドイッチのうち1人2つまで選ぶことができます。
あとはドリンクが1人1杯。
朝食ならミニバーガーくらいで、多すぎずでちょうどいいかなと。ふだん朝食を食べずに早めのランチなので、久しぶりの朝食でした。
チェックアウトは自動改札で
チェックアウトはこちらで自動です。カードキーはそのまま回収され、家族で宿泊し2枚目があれば手前の箱に入れておきます。
うん、これは楽チンでいいです。
家族でバケーションで行くなら知っておいて欲しいこと
ここまでワーケーション前提でのはなしをしてきました。
ただ、家族でバケーションで行くとしたならば、知っておいてほしいこともあったので、願望含めて最後に挙げておきます。
家族向きの部屋はない
ホテルにはツインまでの部屋しかありません。
我が家はモデレートツインという部屋を2つ借りました。
わたしは長男(7)と一緒の部屋で、妻は長女(13)と同じ部屋ということで。
妻は久しぶりにゆっくりできると喜んでいましたけど…。
家族で一緒の部屋がいいというのであれば、ニーズに合わない可能性があります。
本のジャンルがミステリー中心
本のジャンルですが、その7割ほどがミステリーと旅関係。あとは雑誌が少々。
ビジネス本を読みたい
湊かなえや東野圭吾の本が読みたい
絵本をたくさん読みたい
というのであれば、ミスマッチの可能性があります。
もう少し、本のジャンルを増やしてもいいような気がしますが。
というわけで、ランプライトブックスホテル名古屋について、ワーケーションも試しつつレポートしてみました。
といっても、休日でしたのでわたしのワーケーションはもっぱら毎日のタスクとブログ、メルマガですが。
宿泊施設としては、快適です。
部屋もキレイですし、カフェも美味しかったですし。
本の好みはありますが、それを含めた非日常を楽しむ環境として一度体験してみるのはおすすめです。
【編集後記】
昨日はオフ。長男(7)がサッカーの試合を見たいというので、名古屋の港サッカー場でカズの所属する鈴鹿ポイントゲッターズの試合を観戦。横は間を空けて座れましたが、後ろは意外と近いな…と。大人500円の観戦でけっこう楽しめました。その後にホテルに直行して1泊しています。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
JFLの試合観戦
ランプライトブックスホテル名古屋
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