ITスキルを身につければ、しごとを効率化できるという側面もありますが、リスクヘッジにもなるものだと感じています。
ITスキルを磨けば動き最小で効果大
独立後、ひとりということもあり、ITスキルを磨くようにしています。
ITスキルの何が魅力なのかといえば、キーをたたくの力があればそれ以上のちからはいらないということ。
力をそれほどかけなくても、ひとの力ではできない効果が得ることができます。
というと、今のしごとに力仕事などないはずなのですが、力を必要とするケースはあります。
たとえば、紙のしごとメインなら、紙をめくったり電卓を叩いたりと手を動かす量は増えます。
Excelへの入力やコピペする回数が多くなれば、それだけ時間と力を使います。
ただ、ITスキルを身につければ、力技は必要なく、最小限です。
Excelの関数を使ってフォームをつくり、データを貼り付ければ自動で反映しますし、
プログラミングを書いて「F5」キーを押して実行すれば、ファイルを自動でつくってくれるといったことができます。
パソコンやマイク、ディスプレイ、Zoomなどのツールを使い、オンラインで仕事ができるようにしておけば、移動する必要はなくなります。
そこには、電卓をたたく速さ、年齢、性別など関係なくフラット。(電卓使いませんけど…)
それがITスキルの魅力です。
もちろん、プログラミングするために、タイピングなど速く手を動かすということは必要ですが、ITスキルを磨いておけば、処理としての動きは最小でいいわけです。
そして、ITスキルを磨くことは、リスクヘッジにもなりうるものです。
いつでも同じように仕事をするには?
人生、先にはどんなことがあるかわかりません。いいこともありますが、そうでないこともありえます。
10年後、20年後のじぶんのことはわかりません。
その途中で入院しなければいけないという状況もありえます。
もし、そのような状況があったとしても、ITスキルを身につけておけば、同じように仕事をこなせる可能性がありますし、やりようがあります。
- 銀行→ネットで残高確認、振込みする
- 打合せ→Zoomなどオンラインで
- やりとり→メール、チャットで
- 営業→HPやブログのフォームから申し込み、自動返信メール
- 処理→パソコンでExcel、パワポなど、プログラミング
- 申告→ネットで申告
ITスキルがあれば、なにかあったときの対応もしやすいものです。
そして、スポーツ選手を見ていてもわかるように、年齢を重ねると体力面の衰えはでるもの。
ただ、スキルは落ちているかと言えばそうでもありません。スキルは現役さながらということは多いものです。
ITスキルがなければ、誰かに頼まざるを得ないでしょう。
その意味で負荷を最小にできるITスキルは磨いておいて損はないかと。
繰り返し練習して腕を上げる
ITは便利ですし、楽しめるものです。
じぶんなりにITスキルを身につけた結果、そう感じましたし、仕事のやり方も独立当初とはかなり変わりました。
ただ、ITは便利であるものの、身につけるための負荷はそれなりです。
処理に差はないものの、処理をする前の操作や準備はひとがやるものであり、その腕を磨く必要はあるわけです。
関数を1つ覚えても、プログラミングがなんとなくわかってきたとしても、それを実戦で使えるかどうかはまた別のはなしです。
その腕を磨くには、実戦で使っていくしかないでしょう。
最小の操作で最大の効果を得られるのがITスキルですが、その入口では特にわからないことばかり。
ひたすらじぶんで手を動かさないと身につかないでしょう。(わたしはそうです。)
タイピングするのに、手を速く動かすことは必要はあるとしても、キーをたたくのにそれほど力は必要としないのがITスキルの魅力。
そして、仕事という実戦の中で試しつつ磨けるのがITスキルのメリット。
わからないことはネットで調べるなどして、繰り返し手を動かしていれば、少しずつ身についていくものと実感しています。
日々のしごとの中で、少しずつ身に着けていきましょう。
【編集後記】
昨日は税理士業をやってから、読書などを。夕方に私用で外出でした。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
シャカチキ レッドペッパー
パワポVBA