パソコンは仕事にはかかせないものでしょう。実際どのくらいもつのか。実体験をもとに考えてみました。
税金のルールでのパソコンの耐用年数
パソコンはいつまで使えるのか?
はっきりとしたことはわかりません。「使える」の判断基準にもよります。
数万円のパソコンから15万円のパソコンもあれば、30万円以上するパソコンもあります。
一応、税金の世界では、パソコンの耐用年数というものが決まっています。
執筆日現在、パソコンの法定耐用年数は4年。
この期間で減価償却をしていくのが基本です。
ただ、特例もあり、30万円未満のパソコンであれば、買ったときに経費にすることもできます。
iPhoneの例ですが考え方はこちらにまとめています。
30万円以上のパソコンであれば特例はなく、減価償却をしないといけません。
税金を計算するときには、この法定耐用年数の4年間で経費にしていくことになります。
この法定耐用年数は現状に見合ったものかどうかといえば、かなりズレがあると感じています。
経験から判断する耐用年数
パソコンを仕事で使っていれば、どこかで買い換えるタイミングはやってきます。
それが実際の耐用年数でしょう。
それがいつなのかは人それぞれです。
めちゃめちゃ遅くても、動いていればまだ使えるという見方もあるでしょう。
その場合には、法定耐用年数があっているという見方もできます。
いっぽうで、
・動きが遅くなってストレスを感じるようになった
・パソコンが相当速くなって、新しい体験になる
といった時点で買いかえのタイミングと判断するのも1つです。
わたしはこちらです。
・サイトの読み込みに時間がかかる
・画面に○が出て、回復に時間がかかる
・しょっちゅう画面が固まる
というとなると、もはや限界に来ていると考えます。ストレスでしかありません。
新しいパソコンに投資するべきでしょう。
実際の耐用年数はどのくらいなのか?
わたしのパソコンの事例では、2020年4月に買ったMacBook Air2020(Intel)。アプリを複数使ったときの動きは遅くなっています。
利用期間は1年7ヶ月ほどです。
1つの考えとして、ストレスを感じずに使える期間は2年あるかどうか。使い込めば3年持つかもしれませんが、よほど性能のいいパソコンでなければ、動きは遅くなっているでしょう。
まぁ、わたしの使い方が荒いのかもしれませんけど。
パソコンは消耗品とは言われますが、ほんとうにそう思います。
少なくとも税金のルールで決められた法定耐用年数4年というのは、実態とはズレがあるというイメージです。
パソコンには投資しよう
パソコンは以前に比べれば、安くなっていますし性能もよくなっています。
とはいえ、安い買い物ではありません。
ただ、パソコンを仕事に使っているのであれば、パソコンの動きが遅くなる、何度も固まって再起動しないといけないというのは避けたいものです。
税金の法定耐用年数なんぞ関係なく、仕事の効率を上げるためには、2年に1回、あるいは毎年、投資するものだと考えておくくらいでちょうどいいです。
まぁ、30万円未満なら買った年に全額経費にできますけど。
実際、この2年パソコンに投資してきました。
・13インチ・MacBook Air 2020(Intel)
・13インチ・MacBook Air 2020(M1チップ)
・14インチ・MacBook Pro 2021(M1Proチップ)
無駄遣いに感じるかも知れませんが、必要投資です。
仕事をするのにパソコンへの投資は欠かせません。その効果もあり、新しい体験もできていますし、パソコンの動きも速くストレスもありません。
そして、パソコンにはトラブルもつきものです。
使えなくなったときのために使えるパソコンをもう1台持っておくのがおすすめです。
ピンチはいつ訪れるかわかりません。投資した分、パソコンをしっかり使ってもとをとりましょう。
独立後はじぶんの好きなパソコンを選ぶことができますし、じぶん好みのパソコンであれば、愛着をもって使えます。
【編集後記】
昨日は法人の決算をすすめて、午後はオンラインセミナーに参加。
夜はHPメンテナンスをすすめました。
【昨日の1日1新】
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