いいところを見つけて褒めたり、褒められたりでガラッと気持ちも環境も変わります。
批判が多い社会だからこそ、お互いにうれしい声が貴重です。
褒められるとすぐ調子に乗る?
「褒められるとすぐ調子に乗る」とは言われます。あまりいいイメージでないことも。
ただ、わたしはすぐ調子に乗るのは悪いことではないかなと思っています。
褒めるチカラの凄さを感じていますし、批判ばかりするのは好きではありません。
子どもに
「どうぶつしょうぎ、強くなったね。」
「絵、iPadでうまく書けたじゃん。このイルカがいいね」
のように、何かいいところを言おうものなら、めちゃめちゃ調子に乗ってやる気になります。
その結果、
- ゲームで負ける(わたしが操作方法を知らないとしても)、
- どうぶつしょうぎで負ける(1回…。)
- 次の絵をまた書く
というように怯むことなくどんどん前に出てきます。
絵を「ぶろぐにのせてもいいよ」という積極的な一面も。ブログで公開されているというのも知ってもらういい機会にも。
風当たりが強いことが多い中、褒める、褒められるというのは貴重なチカラです。
まぁ、しかるのは、妻にまかせておきます。
カベを下げるための「褒める」
お客様にサービスを提供する以上、質問していただける環境をつくることを意識しています。
経理のこと、税金のことでも、「こんなこと聞いたらだめかな」とは思われがちです。
ただ、こちらとしては、その初歩的な質問が大事だと思っています。
勉強するにあたって、初歩的なことの理解は必要ですので。
とくに経理とか税金といったものは、ただでさえわかりにくものですので。やろうとしている時点でナイスチャレンジです。
いいところを見つけたら一言伝えてみる、そしたらまた質問していただけます。
最初からデキる人はいません。ただでさえ高い敷居を下げるための環境づくりにもその一言で和みますし、効果があると実感しています。
先日も年払い経費を毎月に割り振っているのを見たときには感動しました。「やるなぁ」と。メールにもその旨を書きましたが。
毎月の数字を見やすくするコツは大きな経費を1/12ずつにすること。 | 植村豪税理士事務所|オンライン(Zoom)対応・愛知県大府市に在住
何をやるにも0→1がいちばんの難関。せっかくサービス提供をするならプラスの言葉をかけて質問しやすい環境をつくりたいものです。
うれしい声をメモする
では、じぶんの場合にはどうか。じぶんでじぶんを褒めることができればそれはそれでいいですが、それがむずかしいという方もいらしゃるでしょう。
その場合には、耳を傾けてみましょう。サラッと言われたうれしい声を拾えるかもしれません。
お客様から褒められると、素直にうれしいですし、大きなチカラにもなります。
じぶんの強みがなんなのかもわかりますし、どういうことに喜んでもらえるかということにも気づけます。
ただ、それを聞ける機会は、そうそうありません、ちょっとしたときに褒めていただけることもあるからです。
だからこそ、忘れないようにメモしています。
「またお願いします」(また、がないとしても)
「楽しみです。」
「まだですか」(期待の意味で、たぶん)
といった言葉1つで前向きな気持ちになれるものです。そのメモを見返すようにしています。
誰もアドバイスがないフリーランスが自信を持ち続ける、じぶんの軸を磨くといったことには、ちょっとしたうれしい声がチカラになります。
もらさずに拾っていきたいものです。
反省しないのか?と思われるかもしれませんが、反省は黙っていてもするものです。いいところは意識しないとなかなか。
【編集後記】
昨日はオフ。コパ・アメリカの決勝を観戦。その後は長男(6)と映画「100日間生きたワニ」を見て2人で感動していました。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
100日間生きたワニ