目の前にいることで、仕事がしやすいという側面は確かにあるでしょう。
部屋からオンラインで仕事をしようとすると、機器の接続の手間や静けさに不安を感じるかもしれません。
ただ、オンラインもトレーニングと工夫次第で慣れますし、オンラインならではのメリットもあります。
EURO2020とコパ・アメリカの大きな違い
コロナ下という時期の中で、サッカーの大会が開催されています。
1つはEURO2020。ヨーロッパの世界一を極める大会。
もう1つはコパ・アメリカという南米最強を決める大会。
同じような時期に開催されています。どちらも4年に1回の大会で、南米選手権のほうは、ひっそりと。
本来は去年に開催される予定だったのですが、コロナの影響で早々に延期を決めていました。
今年はどうなるかというのが注目されたわけですが、結局開催されています。
まぁ、海外サッカーが好きなわたしからしたら、大会の開催はうれしいのですが少々複雑な心境でもあります。
それはそれとして。この2つの大会、決定的な違いがあります。
それは、EURO2020は観客を入れて大会を開催しているのに対して、コパ・アメリカの方は、全試合が無観客での開催。
無観客と言っても、実際にはカメラを通して、オンラインで世界中の人が観戦しているわけですが、やはり無観客の試合というのは盛り上がりに欠けます。
選手からしても、見ている側からしても、歓声があって感じる迫力というのはあります。
ただ、こうしたことにも少しずつ慣れていくべきなのでしょう。
仕事についても、オンラインを使う場面はあり、セミナーについては完全にオンラインのみにしています。
目の前に人がいないという点では、オンラインの仕事とコパ・アメリカと同じようなものです。
対面とオンラインの差はトレーニングとしくみでカバーする
オンラインで仕事をする場合、前述したサッカーのような熱量は伝わってきません。
会っていたからといって歓声があがるわけではありません、それでもお会いしているならではの熱量は感じたりするものです。
話しながら表情を見ることができ、反応もつかみやすいわけです。
オンラインで打合せ、コンサルティングの場合なら、ここに大きな差を感じませんが、セミナーの場合には顔が見えない環境で話すこともあります。
まさに無観客と言ってもいいでしょう。コパ・アメリカと同じような環境。昨日もこの丸いレンズにむかって3時間話をしています。
ただ、それによって話しにくいかといえば、そうでもありません。
厳密に言えば、慣れたという方がいいのかもしれません。
カメラ(スマホ)、マイク、イヤホン、三脚、ボード(iPad)などがあれば、対面に近づけることは可能です。
オンラインで話をする環境を整えておき、機材の接続など、トラブルもちょいちょいありますが、トレーニングすることで慣れます。
オンラインの小さくないメリット
ただ、オンラインにしかできないメリットもあります。
- 移動がない
- 遠くの方に利用していただける
- 会議室の予約をしなくていい(苦手でした)
- 休憩中に家族と話せる
昨日の場合は、オンラインセミナーが終わったあとすぐに食事でした。切り替えがしやすいのは、オンラインならではでしょう。
電車に乗る必要もないですし。
セミナーならZoomなどで動画を収録して、オンラインストアで売ることも可能です。(ちょっとだけセミナー内容を変えたので、今回は動画を入れ替えようかと。)
もし、貸し会議室でやっていたら、いろんな声、雑音が入ってしまっている可能性があるわけですが、Zoomなどの録画機能があれば、最低限の声だけで済みますので、編集もある程度で足ります。
というように考えると、オンライン、無観客には無観客なりのメリットもあります。
オンラインで仕事をすることにも、慣れていきましょう。
【編集後記】
昨日は午後から「相続税申告入門セミナー」開催。オンラインで自宅からできる、遠方から参加いただける、部屋でくつろいで聞いていただけるのがメリットです。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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