経理にはミスがつきもの 間違いを見つけるならExcel。

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経理をしたあと、数字のチェックは必要です。

間違いがあるかもしれず、数字の精度をあげるためにもチェックは欠かせません。

目次

経理にはミスはつきもの

経理をしていると、日々やっているときには気づかないようなミスが見つかったりします。

たとえば、

  • 売掛金の残高があっていないという場合であれば、銀行に入金されたときに科目の登録を間違えている
  • 毎月発生している経費の科目の消費税区分が特定の月から間違っている
  • Amazonでカードで本を買ったときに、Amazonのデータ連携でも、クレジットカードのデータでも二重で経費にしてしまっている

といったことはあります。

経費を二重で処理していると、それだけで利益がガラッと変わることもあり、避けたいところ。

クラウド会計だから自動で連携されるんじゃないの、と思われるかもしれませんが、そこで手を加えていたり、そもそものしくみづくりを間違えていれば、まちがった答えになります。

ただ、人がやっている以上は、ミスはあるもの。

どうやってそれをカバーするかです。わたしはExcelを使ってチェックしています。

経理のミスの見つけ方

クラウド会計でどこに間違いがあるかを見つけるのは、タイヘンです。(わたしは)

データを触ることはできず、基本的には、目で追っていくしかなくなります。

これがCSVファイルをエクスポートして、Excelでチェックするようにすれば、

テーブルにして、税区分でオートフィルタでソートしたり、ピボットテーブルでチェックするといったことができます。

Goforit

たとえば、ピボットテーブルで行で科目と摘要を指定し、列を消費税区分にし、税区分をチェック。

旅費交通費は通常は10%なので、消費税対象外(0%)はおかしいわけです。

GOforIT 6

Excelを使うと、いろいろな角度からチェックすることができます。

Excelで経理スキルをみがく

Excelでチェックするとミスを見つけやすいというのもありますが、どうやるとチェックしやすくなるかを工夫することも考えます。

それによってExcelのスキルを磨けるというのもメリットです。

同じようにExcelを使えば、連携できないデータをインポートすることもできるのでおすすめです。

会計データをExcelで使えるようにすると、会計データをグラフにしたりとできることも増えるので、おすすめです。

あと、Excelマクロを使ってインポートする記事はこちらでも書いています。

Excelマクロ超入門 会計データを1つのシートにまとめるマクロ | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 Official Blog

Airレジの売上データ連携の問題点と解決策 PayPay・楽天ペイの売上がある場合のパターン(Excelマクロで仕訳インポート) | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 Official Blog


【編集後記】
昨日はオフ。ランチはパンを買って車の中で。そのまま買い物に。夜は長男(6)とどうぶつしょうぎを。けっこう強くなってきた気が…。

【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
クラックマン いちごみるくパン


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