独立後のルールはじぶんで決めることができます。
仕事の時間もその1つです。わたしは税理士業は夕方には終えています。
独立後のルール
独立後、あらゆることをじぶんで考えないといけません。
- 使うパソコンをどうするか?
- 事務所を借りるか借りないか?
- やる仕事とやらない仕事
- 人を雇うか雇わないか
どれが正解ということはなく、どれを選ぶかです。
じぶんで決めないといけないのですが、逆にいえば、じぶんであらゆることを決められるのが独立後です。
そして、どんな働き方をするか?
わたしが決めているルールの1つは、夕方には税理士業をやめるということです。
日が沈む前に「おしまい」にする
じぶんの働き方を変えることは、カンタンではありませんでした。少なくともわたしにとっては。
勤務時代の働き方が常識となっていましたし、そうしないといけない、仕事はそういうものだと思いこんでいたからです。
独立当初、それほど仕事がないのに、残業をするということをやっていました。
ただ、よくよく考えると、独立後は残業するしないもじぶんで選べばいいわけです。
そうして、勤務していた頃に深夜までやっていたりと、やりたくなかったことである残業をやめたのです。
勤務時代と違って残業代も出ませんし。
わたしの場合は、そこに気づくまでに独立後2ヶ月ほどの時間がかかりましたが、働き方を変えるのにも時間は必要です。
そして、それを続けるために、税理士業の時間を減らして、他のことに時間を使うということをやっています。
わたしの場合は、夕方以降に家族との時間を持つこと、そしてブログを書くことです。
その効果もあって、確定申告のいわゆる繁忙期とされる時期も、残業してして税理士業をやるということはありません。今年も残業はゼロでした。
朝は早起きですが、働き方は変えることができています。
時間とおカネのバランスを見る
わたしは会社員をやめて、そのあとにも会計事務所で働くことをやめてきました。
会社をやめたのは税理士受験に専念するため、会計事務所をやめたのは、独立のためです。
残業代と安定を失いましたが、何かを手放さないと、新しい何かが得られないということもありますし、ストレスもそれなりにあったでしょう。
夕方以降の時間に仕事をやれば、売上は増えたかも知れませんが、それよりも働き方を変えることを優先しています。
時間を優先したことでお金は失うのでしょうが、仕方ありません。ただ、時間とお金とのバランスはチェックしています。
体感としては、ブログを書けなくなれば危険信号ということでしょう。
独立後はやりたくないことは、選ばないことも可能です。働く時間もやるしごとも値付けもじぶんで決めることができますから、やりようはあります。
【編集後記】
昨日は法人の決算など税理士業を中心に。夜は届いたアイテムの設定やYouTubeでとある商品の発表会を見たりという1日でした。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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