オンラインで話をするのは、対面で話をするのとはまた違ったスキルが必要だと感じています。
ただ、工夫しつつ、トレーニングをすれば慣れるものだとも思っています。
「オンラインで話す」はまた別のスキルが必要
オンラインで話すのと、実際に合って話すのとは、似ているけど違うところもあると感じています。
- 表情を見ながら話せる…わけではない
- カメラやマイクがいらない…わけではない
- 部屋全体に視線を移しながら話す…わけではない
とオンラインで話をするときには、対面のときに意識していたコトがそのままあてはまるわけではないのです。
相手の表情をみないで話をしないといけないときもありますし、バッテリーのもち、配線に画質など、会っていたときには考えなくてよかったことがオンラインでは必要だったりします。
質問を受けるときには、声で聞いてもらっていたことも、チャットで質問をもらう、手を上げてもらうことなどがあります。
勝手が違うところがあるのですが、それも環境やトレーニング次第で身につくものだと思っています。
カメラに向かって話すに慣れる
むずかしいと感じたことの1つが、どこに視線を向ければいいか。
対面だったら、ときどき相手の目を見て話すことができ、その表情を見て、伝わっているかどうかもわかります。
この点、オンラインだと、相手の表情が見えていません。
オンラインでは、カメラに向かって話をすると相手の顔を見ている感じになります。これに最初はなかなか慣れませんでした。今もやや。
いま使っているカメラ(ZV-1)にはバリアングル液晶があり、たまにその画面でだいたいの映りを確認しつつ、カメラのレンズ上部に目を向けて話すようにしています。
レンズだけずっと見ているのもなかなかむずかしく、ときどき目線を外していますがそこは対面でもあることなので、気にしすぎないようにしています。
じっと見つめられているような気もするでしょうし。
あと、じぶんが映るときには、胸より上が入るようにというのを意識しています。
顔が大きすぎても、びっくりするでしょうから。
事前準備はやっておく
オンラインで話すときには、事前準備をするようにしています。
現地に行って会えば、会話が成り立つのとは違い、それ以前のトラブルもあります。
- 音が聞こえない
- 新しいパソコンにした
- ディスプレイを買い替えた
- カメラを買った
- バッテリーが足りないかも
ちょっとした環境が変わることで、トラブルにつながることもあります。
実際にあったのは、Zoomで画面共有をしようとしたパワポのスライドのイメージが共有選択画面に表示されないというトラブル。
カメラの接続方法をUSBストリーミングに変えたことが原因でした。(おそらく)
事前準備で確認していたときにわかったので、パワポの画面共有の方法を変えて本番に望めましたが、準備をしていなかったら話すときに困っていたことでしょう。
Zoomのバーチャル背景にパワポを設定する方法 やってみてわかった!できること・できないこと。 | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 Official Blog
カメラの接続、映り、バッテリー。マイクやイヤホンの充電などは確認するようにしています。
今使っているカメラ(ZV-1)のバッテリーのもちが短めでどうなることかと思っていましたが、USBで給電しながら利用できるようになり、3時間使ってもメータ1つ減っただけで済むようになりました。
MacBook Air(Apple M1チップ)でSONY ZV-1のUSBストリーミング。 | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 Official Blog
オンラインでは、実際に会って話すときと、違うスキルが必要になりますが、それでも工夫とトレーニング次第で慣れるものだとも思っています。
これからオンラインで話をしたいという方の参考になれば、うれしいです。
【編集後記】
昨日はささしまライブ近辺へ。フットサルコートで初めての体験でした。ただ、5階、かつ、吹き抜けで寒すぎましたが。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
風が強い中でとある体験