手元に置くお金は増やしておく。利益が出なくても返せるように。

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手元に置くお金は増やしておきたいものです。

利益で増やすばかりではなく、手元にお金を置くために銀行からお金を借りるというのも手です。

目次

手元のお金を増やすには?

仕事を続けるなら、手元のお金をいかに増やすかを考えるべきです。

お金があるからこそ、できることもあるからです。

では、そのお金を増やす方法にはどんなものがあるか?例えば次のようなものがあります。

  • 利益を出す
  • 出資してもらう
  • お金を借りる
  • お金をもらう
  • 運用する

このうちの1つで、お金を増やす手としては、利益を出すというのがあります。利益が出ればお金は増える方向にいきます。

ただ、利益が出れば、その利益に税金がかかります。

その税金を過度に避けたいがために、飲み食いで経費を使ってしまう。

結果、税金は最低限で済んだけど、手元のお金がかなり減ってしまった…なんてこともあるわけです。

それであれば、税金を払っておいたほうがお金は残ったよね、ということです。

手元のお金を増やして安心するために3つの手を打ってみる | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 Official Blog

もっとも、できる節税はやるべきですが。(お金のかからない税額控除や未払金の計上などはやるべきです。)

そして、仕事を続けていれば、赤字が続くような時期もあるわけで、赤字が続けば手元のお金は減っていきます。

ただ、そういう場合でも手元のお金を増やす方法はあります。

それは銀行からお金を借りることです。

もしもの場合に備えておくお金

お金を借りるというと、マイナスなイメージがつきまといます。

ただ、仕事を続けていくのであれば、借入れは必須と言ってもいいほどです。わたしの中では。

もちろん、仕事が右肩上がりでお金がどんどん増えるというのであればそれは理想ですが、なかなかそうもならないでしょう。

ときに株価のような上がり下がりはあるものです。

そして、今回の新型コロナウィルス感染症のような想定できないリスクというのもあるわけです。

そのようなとき、手元にお金がないと手を打ちたくても打てません。

ピンチに耐えるためのお金、ピンチでも手を打つためのお金というものが必要です。

というと、「お金を借りても返せるかどうか…」という不安な声もあるわけです。

であれば、手元にお金を置いておき、そこから返せばいいわけです。手もとにお金を置くために銀行からお金を借りるという選択肢です。

「返すために借りる」で得られるもの

手元にお金を置くために借り入れするというと、「何の意味があるの?」と思われるかもしれません。

ええ、銀行から借りて手元に置いたお金をそのまま返済していくわけですから、おっしゃるように「いってこい」みたいなものです。

ただ、それによってお金がなくなることへの不安を相当に減らせます。

たとえば、手元に50万円しかお金がない場合と、2,000万円あるのとでは安心感は全然違うはずです。

借りるのは一度に、銀行に返すのは少しずつということであれば、手元に置くために借りるということの効果も感じやすいものです。

500万円借りたとして、返済はその500万円の借りたお金から返していきます。

利益が出ない、赤字の状態であっても、返済ができるわけですから、必要性も感じるわけです。

ただ、無駄遣いをしてしまうと、返せなくなるわけで、そこは死守です。

じぶんのお金ではないので、借りて増えたお金を見て、気が大きくなりがちですが、そこは返さないといけないお金なので。

もし、お金を借りても、いつの間にかお金がなくなってしまう…、という不安があるならば、あえて口座を別にしておくのも手です。

経費を支払う口座とは別の口座に借りたお金を入れておき、そこから返済をしていくようにすれば、手元のお金をもちつつ、その借りたお金で返していくことができて、管理もしやすくなります。

お金に色はついていませんが、わかるように色をつけておきましょう。

わたし自身もじぶんも銀行にお金を借りてよかったと感じていて、お金を借りることをおすすめしています。


【編集後記】
とある商品のキャッシュバックキャンペーン、封筒をプリントアウトし、商品の化粧箱の一部を切って、同封して郵送というなかなかの手間と勇気が必要です。化粧箱を切るというのは、あまり気が進まず躊躇しているところです。その割に振込口座はネットで申し込みなんですけど…。

【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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