練習だけしていても身につかないことも多く、じぶんでなんども体験してこなすことで身につきます。
サッカー観戦の楽しみ
わたしがすきなことの1つ、サッカー観戦。
とくに海外のサッカーを見るのが好きで、現在でも趣味の柱の1つです。
そのサッカーの楽しさがどこにあるか?というと個々の選手のプレーもあるのですが、それ以外に試合ならではの、味方を活かすプレーを俯瞰の目で見ることができるという点。
たとえば、右のスペースが空いていれば、そこにボールを出したほうがいいなど、実際にプレーしている目だとわかりにくいことも上から見ていればわかりやすくなります。
そうして、そのとおりの動きがうまれて、連動し流れになったときは興奮しますし、理解も深まります。守りも同様に。
それほどサッカーを知らなくても、楽しめるのはシュートが決まりやすいという点もあるでしょうが、俯瞰の目で全体を見渡せるという点にもあると思います。
2020年には、EURO2020というワールドカップよりレベルの高いヨーロッパの大会があったのですが、コロナで2021年に延期。
本来はこの6月に開催予定ですが、これも微妙なところではあるのですが。
「みんなのいないところに行ってみたら?」
そんな中、昨日は長男(5)のサッカー教室の大会がありました。こちらは無事開催されたわけです。
5人チームのミニゲームを総当たり戦。
ただ、幼稚園ですから、戦略もなにもありません。みんな攻めます。結果、ゴールを何点もとられて…。
普段は1対1の練習などが中心だそうで無理もないかなと。
長男(5)もボールのあるところについていっていましたし、スローインでボールが来たら避けていました…。試合をこなさないと誰もが通る道かと。
2人で練習しているときはそれほど感じませんでしたが、やはり練習と試合ではぜんぜん違います。
長男(5)が「どうしたらいい?」とめずらしく聞いてきたので、答えようと思ったのですが、よくよく考えると、伝えるのはカンタンじゃなく。
ひとまずiPadで説明したものの、結局は「みんなボールのところにいるから、みんなのいないところにいってみたら?」とシンプルに伝えてみました。
すると、少しずつですが、誰もいないところにポジションをとるようになり、一度、フリーでボールをもらえた場面も。トラップしそこなっていましたが、おともだちとの連携には感激でした。
試合をこなすうちに、チームとしても少しずつよくなっていました。
練習も大事なのでしょうが、やっぱり試合の中で身についていくことの方が多いということを改めて教えてもらえました。
試合をこなす
練習だけしていても、実戦をこなさないとなかなか上達はしません。
本を読んでも、動画を見てわかることもあるでしょうが、結局はじぶんでやってみないとまったく感覚がつかめません。
イメージしていても、実際にやってみると違うということもよくあります。
わたしの場合は、話し方や写真の撮り方といったところがあります。
写真を撮っても、じぶんの思うような写真がとれなかったり、動画をとってもじぶんの姿勢や動きが気になったりということもあるわけです。
それらも言ってみれば、試合のようなもの。
ちなみに冒頭の写真も試合の1つ、夕方の景色を撮影したものでした。
右も左もわからなければ、動画や本で知識を得ることも必要ですが、それを踏まえて実戦を何度もこなさないと、カラダで覚えられませんから。
そういう意味で、試合をこなしていきたいものです。
【編集後記】
昨日は長男(5)の通っているサッカー教室の大会があり、動画を撮影しながら観戦。休憩中はお友だちも一緒にボールのパス交換や取り合いをするなど、つい熱が入ってしまいましたが,楽しかったです。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
二ツ池公園グラウンド