独立は文字通り1人でできるのものなのか?
わたしの中ではそうは思っていません。やはり家族への影響というのはあるからです。
独立はひとりでするもの?
独立というのは、字のごとくじぶんで立つ道を選ぶということです。
わたし自身、それまで続けてきた勤務をやめるというのは、大きな選択だったと実感しています。
誰が「独立しろ」と言ってくれるわけでもありませんから、じぶんで独立を選び、じぶんが選んだタイミングで独立をするわけです。
で、わたしは税理士に登録した後、5年という時間をかけて、ようやくの独立でした。
じぶんで決めるわけなので、周りの人に相談するということはありませんでした。
…というかぎりぎりまで言いませんでした。
「やめたほうがいい」
「大丈夫?」
と言われないとも限りませんから。
例外はあり、家族には相談をしました。やはり少なからず影響はあるからです。
独立でも家族の同意やっぱり必要
独立すると言えども、家族の同意はあったほうがいいでしょう。
両親には、もともといつか独立したいということを伝えていたので、独立の話をしたときにもそんなに驚くことはありませんでした。
仕事をやめて税理士を目指すくらいですから、その流れは想定していたのかも知れません。
ただ、年末にそんな爆弾を放り込まれるとは思っていなかったでしょう。
説明をしたあと、父親がひとこと「頑張れ!」と言ってくれたのは覚えています。その父も昨日で77歳。
どんな姿を想像していたのかはわかりませんが、一定の変化を見せることができたのは、ひとまずよかったかなと。思っていたのと違う可能性はありえますけど。
独立から5年経っていますが、とあるタイミングで母親に「よかったね」と言われたときに「あ、心配されていたんだ。やっぱ」と気づきました。
まぁ、家族もいて勝手気ままにやっているので、心配をかけていた、今も心配かけているのかもしれません。
それはともかく。独立と言っても、その独立に影響される家族は気にかけてくれますし、やっぱり家族の同意を得ておいてよかったなとも思ったわけです。
家族が独立を反対していたら?
わたしの場合は独立すると伝えての反対意見はありませんでしたが、わたしに組織で働く適性がないというのは、気づかれていたような気もします。何度か仕事を変えていますから。
じゃあ、仮に家族が独立について同意をしてくれなかったらどうか?
独立の気持ちはあっても、いったんは踏みとどまった可能性はあります。
妻や両親に反対されてまで独立してもいい影響はないでしょうから。
とはいえ、独立するならなるべく早いほうがいいというのは感じていたので、ただでさえ早くない独立。もっと遅くなるので、家族にも納得してもらえるように動いていたでしょうね。
とくに心配なのは、食べていけるかでしょうから、お金の工面をどうするか?の計画を説明したり、仕事の計画を説明したりということはやっていたかもしれません。
ひとりで独立とはいえ、影響を受ける家族にはやはり同意を得て独立したいものです。こちらが想定している以上に応援してくれていると感じますので。
【編集後記】
昨日は父親の誕生日で喜寿のお祝いを妹の家族といっしょに。Apple Watch Series6をみんなからのお祝いであげました。設定は甥(11)がやってくれて、その後に血中酸素濃度も図ってみました。これで少しでも長生きしていただければ。しかし、Apple Watchがほしいという77歳も珍しいのではないかとも。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
Apple Watchで血中酸素濃度の測定
妹とPayPayで精算