仕事をするときに、環境というのは大きな影響があるものです。
勤務しているときは、他人のつくった環境に慣れることが必要になります。いっぽうで独立すると、しごとの環境はじぶんでつくっていくことになります。
一流選手にとっても環境は大事
わたしの趣味の1つにサッカー観戦があります。(以下、興味のない方はとばしていただければ。)
特に海外のサッカーは、高校生の頃から研究していて、語ることには自信があります。
その欧州(ヨーロッパ)のサッカーは、通常、9月に始まって、6月頃に終わるというシーズン。
今年は新型コロナウィルスの影響があり、途中で試合が中止になり、シーズン終盤の5月、6月から各国リーグが再開されるという特殊な年でした。(EURO2020の1年延期は残念でしたが、早々の決定は英断だったといえます。)
その空いた期間、7月から8月までは選手のオフの期間であり、何もないかと思いきや、オフには選手の移籍が数多く決まります。
毎年、一流選手が移籍することも多く、試合とはまた違った楽しみがあります。
特に今年はメッシが2000年から在籍しているバルセロナを離れる可能性があって、より注目されています。
20年在籍のメッシでも移籍を望みます。移籍ルールの問題もありますが、心境の変化というのもあるのでしょう。
そして、どんな一流選手でも移籍したチームで
- 監督が交代する
- 監督とあわない
- チームに馴染めない
- 国の文化に馴染めない
というように環境があわないと、驚くほど活躍できなくなります。逆にその環境にあえば、大化けする可能性もあるわけです。
今の環境があっているかどうか?
仕事をする場合にも、やはり環境があっているかどうか?を考えておくことは欠かせません。
一流選手でも環境次第なのですから、わたしの場合はさらにさらに環境が大事になってきます。
これまで、独立するまでに3回ほど環境を変えてきましたが、環境があっているかどうかというのは、実際にそこで働いてみないとわからないわけです。
もちろん、これまでに経験した環境ではいい経験もできたのですが、具体的に環境を変えた理由は、環境の変化による不安や危機感が芽生えたことでした。
「深夜までの残業で休みが楽しめない」
「このままでは何も武器がないままでは?」
「相続の仕事をやってみたい」
とはいっても、環境を変えることはカンタンではありません。環境を変えるというのは思い切りも必要です。
そこで、前述した選手の移籍をイメージしていました。移籍はサッカーの世界では普通のことです。
もし、独立を考えている方で環境があっていないと思うなら、新しい環境を求めて思い切って移籍してみるのも手です。
独立後はじぶんで環境をつくる
独立して、組織からひとりへと大きく環境を変えました。いわば海外移籍のようなものです。
その独立後は環境はじぶんでつくっていくことになります。
すでにある環境ではなく、ゼロからのスタートになりますし、反対する人もいません。
人を雇っていても、ルールや環境をじぶん主導でつくることになりますから、ひとりで仕事をしているとなおさらです。
わたしが決めているのは、
- 税理士業は17時までに終える
- 土日祝は基本休み(コンサルティングはO.K.)
- 朝から仕事をする
- ランチは11時台に
- ブログを毎日書く
- 確定申告時期の残業をしない
といったことです。
とはいえ、じぶんで環境をつくっていても、心境の変化というのはあるものです。
それならばと、翌日には動けるのはひとりのいいところでもありますが。
最近だとコロナで自宅にいる時間が増えたので、環境をいろいろ変えてみたところです。
じぶんが仕事を楽しめる環境を見つけましょう。わたしの場合には独立があっていたということですが、勤務するほうが会っている方もいますし、それは人それぞれです。
その環境に身をおいてみないとわかりませんが、今よりよくなる可能性があるなら、変えてみる価値はあります。
環境を変えることでの違いを体験できたり、新しくできる仕事もあるはずです。
【編集後記】
昨日は午後からお客様と打合せ。夕方にゲオの抽選でリングフィットアドベンチャーが当選したので、それを購入しにいきました。聞けば、最近は割と当たるようにはなっているみたいではありますが。
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