独立というのは1匹の飛ばないスズメのようなもの

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独立というのは、世の中から見ると少数派といえます。

ただ、みんなと同じ環境があっているとは限りません。じぶんなりの考えで選びたいものです。

目次

飛ばないスズメ? 飛べないスズメ?

先日の早朝、めずらしい光景を目にしました。

スズメ、カラスなど多くの鳥が空を飛んでいる中、1羽のスズメだけが、どういうわけか飛ばないのです。「飛びたい」とハネをバタバタとさせるわけでもなく。

IMG 4593

その付近に近づいてみると、多くのスズメが飛び立つ中、この1羽のスズメだけは、ピョンピョンと跳ねながら移動するだけでした。

あまり近づかないように、離れた位置からiPhoneのカメラをズームして足もとを見ても、出血してケガしているような感じでもなさそうです。

  • 足をケガして飛べないのか?
  • 単に歩きたいだけなのか?

その答えはわかりませんが。いずれにしても、その場にいた多くのスズメとは行動をともにしていません。

IMG 4591

それほど車どおりが激しい道ではありませんが、一応、車も通る道。

ひとまず道路から離れた安全な場所に移動するまでじっと見守ることに。ちょっとしたバードウォッチングでした。

GOforIT

このときほどスズメの言葉が知りたいと思ったことはありません。

1匹のスズメに目がいったのは、多くのスズメと動きが違ったからです。でも、他といっしょに飛ばないスズメがいてもそれはそれで面白いかなと。

ちょうどこの飛ばないスズメと重なるイメージなのが独立。

独立は少数派といえます。

「独立する」は少数派

独立すると、いろんなことに変化がでます。

近所のお父さんがみんな会社に行っている時間に、自宅にいるという状況もありますし、一等地のオフィスでなく、自宅で仕事をするというのが普通だったりします。

それ以外にも

  • 毎朝電車に乗らない
  • 経理をやらないといけない
  • 確定申告をしないといけない
  • 夕方には家にいる
  • 仕事はじぶんでとらないといけない
  • 固定給ではない
  • ボーナスがない
  • 一等地のオフィスじゃない
  • 責任はじぶんでとらないといけない

といったことも違っています。幼稚園に子どもを送るお父さんはたまに見ますが。

先日、長男(5)から、「どうしておとうさんはかいしゃいかないの?」というするどい質問がきました。

「い、今?」と思いましたが、最近になってお友達のお父さんとちがうなぁ?と感じたみたいです。

ただ、独立してフリーランスになった以上は、少数派ということを踏まえて生きていくことが必要です。さらにひとりとなると、より少数派でしょう。

子どもたちにも少しずつ説明していきます。

じぶんで選んでいるか?

まわりと違うというのはなんとなく後ろめたいと感じるかもしれません。

でも、そうではなく、むしろ違うことがいいんだと考えています。

違うことで、前述の飛ばないスズメのように見つけてもらえることもあるわけです。

仮に多数派にいてもそれがじぶんにあった環境とは限りません。

たしかに会社にいれば、福利厚生も手厚いですし、安定もしています。相談できる環境もあります。自由があれば、なおいい環境でしょう。最近はテレワークもあり、以前に比べると自由に近づきつつあります。

ただ、わたしは、組織という環境にはなじめなかったです。

現在の環境では、自分の名前でしごとをしますし、じぶんで考えて、じぶんで動かないといけない環境です。

そういうじぶんで動かざるをえない独立の環境のほうが、結果的にわたしにはあっていました。

条件ではなく、じぶんにあった仕事、生き方ができるかどうか。

それが少数派なら、それを受け入れるまでです。周りがどうではなく、じぶんなりの考えで選択したいものです。


【編集後記】
朝、外に出たらちょっとだけ雨、「まぁ、いいか」と歩き始めたところ、途中から大雨がザーッと降ってくるという事態に。ひとまず、お決まりのコースを走りつつ回って、家にたどり着いたときにはずぶぬれでした。午後には実家に行き、父親が機種変更したiPhoneSEの設定などでした。

【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
朝の散歩中にどしゃぶりの大雨
iPhoneSEの設定
UQWIMAXの設定画面


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