独立が危ないとは限らない 将来の不安を減らすための独立

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独立するというと、「危険」というイメージはあるかもしれません。

でも、独立をしないほうが危険を感じるケースもあるものです。

目次

「将来」で感じた2度の不安

一般的に独立すると言えば「危ない」「不安」というイメージがあるでしょう。

それは確かにそうだと思います。少なくとも安定しているとは言えません。

事実、私の場合は収入が少ない月もあれば、多い月もあるという感じです。

でも、独立しなければ、危険じゃない、不安じゃないか?と言えば、そういうケースばかりでもないでしょう。

私は人生で感じた不安というのが2回あります。

最初に感じたのは、会社員のとき。会社の人数が3,000人ともなると、仕事の内容も縦割りでしたし、仕事の範囲が狭かったりするものです。

当時の収入はよかったと言えばよかったのですが、将来への不安もありました。

「今はいいけど、50歳過ぎたらどうなる?」

「今のままで通用する?」

「やっぱり何か武器がないとまずいのでは?」

といったことを考えていました。

それで思い切って会社を退職した経緯があります。税理士を目指そうと。

そして、2回目は会計事務所に勤務していたとき。

いつか独立したいとは思っていたのですが、なかなか踏み切れずにいたときにやはり将来への不安を感じました。

独立するのも不安だけど、独立しないでここにいても将来はどうなる?という不安は残るんじゃないかと。

不安を減らすための独立

どこに勤務していても将来は不安だ、というなかなかのわがままぶりなのですが、じぶんにとっていい環境に巡り合えるかどうかはそこに入ってみないとわかりません。

もちろん、いい環境なら組織にいるというのがいいわけです。安定していますし、福利厚生も手厚いですし。

ただ、私の場合は将来への不安があり、だからこそ独立という道を選んでいます。

もちろん勤務していれば、ある程度の期間は安定を得ることができたのでしょうが、そのもっと先の将来の不安がどうしても拭えませんでした。

私の性格からすると、そのままそこにい続けたら現状維持になっていた可能性もあります。

給料だって上がるとは限りませんし、心身ともに疲れてしまう可能性もあり、独立の危険より環境を変えないほうが危険だと感じたのです。

独立してじぶんの可能性を探るという方向に舵を切りました。

「じぶんにできることってもっとあるんじゃないか?」

独立しないで日々を不安に感じるより、独立をしてじぶんでいろいろ動いた結果として決まる将来の方が納得はできます。

独立後の不安は消えないけどやわらげる

独立したからと言って、安心できるわけでもありません。むしろ不安定にはなっています。

ただ、独立したからこそ、磨けたスキルもありますし、そのおかげで不安を減らせています。

独立後の世界は、独立前とは大きく違うところもあり、当初はかなり戸惑いましたが、現在までに不安と向き合うスキルは色々身につきつつあります。

  • ITスキル
  • 話すスキル
  • 聞くスキル
  • 書くスキル
  • お金のスキル
  • 家族と一緒の時間を確保するスキル
  • 時間をずらすスキル
  • 平日に出かけるスキル
  • 税金の痛みを感じるスキル
  • 人とつながるスキル
  • 値付けのスキル

ITスキルを身につけることで人の不安は減らせますし、仕事を続けるためのお金を持っておき、ときにはお金を使って、新しい体験をしたり、新しいことを学べたりもします。

会社員の頃に感じていた武器がないという危険ですが、独立してじぶんの武器を提供することもできるようになり、その危険度は減っています。

さらに家族との時間、つながりを持てたことで、独立の不安は消えずともやわらげることはできています。

独立には危険、不安というイメージは付きまといますが、こういう例もあるということで参考にしていただければ。


【編集後記】
昨日は株価評価に午後からお客様訪問。月次の打ち合わせでした。体重計が壊れたので、1週間ほど前に新しいものを購入し毎朝データをとっています。これまでの体重計よりも詳細なデータがわかるので、朝からある意味でスリルを味わっています。

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