ひとりだからたくさんのお客様とは仕事できないという選択

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ひとりで仕事をしている以上、数を増やすのはむずかしいと考えています。

数が多ければ、1日の限られた時間を仕事で埋めることになってしまいますし、気の合う方と気さくにコミュニケーションをとりたいと思うからです。

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免許書き換えでのある光景

昨日は、免許の書き換えの日でした。

試験場に書き換えに行くとなると、とにかく平日でも混雑しています。毎回ある程度は覚悟していますが。

どの時間に行くか?というのが難しいところで、中途半端に午前中に行くと、1回目の講義が終わるまで試験場で待機です。

そのため、1回目の講義を受けて、早々に帰る作戦でした。(ゴールドではないので1時間ほど。)

ところがいざ、試験場に到着すると、ご覧のとおりの満員御礼。
IMG 2888

さらにこの後ろにも行列は続きます。(これでもわりと前の方でした)

これは最初に暗証番号を登録するための行列。

試験場の方が統率して数人ずつ順番に案内していきます。

「はい、次のお客様〜」

この何気ないひとことに妙な違和感が…。「ここのお客様なんだっけ?」と。

まぁ、それはいいとして。

暗証番号を登録したあと、そのまま証紙を購入する流れ。

窓口が2つ。たった2人でこれだけの人数に対応していくのは、かなり大変なはずです。

ハガキを見せて、お金を払うところ、お金を強引に持っていかれて、証紙の貼ってある書類を受け取ったあと、お釣りを財布にしまう前に次の人をどんどん求めてハガキを受け取るための手を差し出します。

こうなると、うまく説明できませんが窓口の方の雑な対応に、焦ってしまいまして。お釣りを財布にしまう余裕もなく、その場を離れました。

さながら戦場のように。

そして、改めて実感しました。コミュニケーションには感情が伝わるもの。じぶんはそうしていないつもりですが、気をつけないといけないなと。

1人で対応できる人数には限界がある

これだけの人数ですから、1人ずつ対応していくのは大変だと思います。

待たせてはいけないという気持ちからも、早く対応したいという思いもあるのかもしれません。

ただ、結果的に相手の方に違和感を抱かせてしまっては、本末転倒だと思うのです。

窓口の人数が2人というのは、少ないのかもしれません。

これが窓口の数が多かったらある程度は分散できますし、すごく空いていればこういった対応にはならなかったはずです。(ここで空いていることなんて、そうそうないと思いますが。)

あの窓口の方は、あれだけの人数にあれだけの早さで対応しているという…、その点は本当にすごいとは思いましたが、それはそれ。これはこれです。

となると、やはりひとりでは対応できる人数には限りがあるということになります。

少数の方と平穏に向き合いたい

じぶんがたくさんの方に対応しなければいけないとなるとどうか?

仕事の時間が限られている以上、数が多ければ残念ながら個々のお客様に対応する時間は薄まってしまうでしょう。

私自身もあの窓口に入ったら、同じようになってしまうかもしれません。

だからこそ、ひとりを選んだ以上、数を求められないと思っています。

もちろん、お客様がたくさんいる方を否定するものではなく、仕事を進めるのがそれほど早くない私にはできないという話です。

何かを得ようと思えば、選べないこともあるので。

顔も見ず相手がどんな表情をしているかも確認しない、サッと流すようなコミュニケーションは苦手で、気の合う方と表情を見ながら会話するというのが私のやりたいことで、今回のことを通して「やっぱり顔を見て話すって大事だよなぁ」と改めて思った次第です。

それであれば、やっぱり数を増やすというのは難しいですね。そのデメリットも背負っているつもりです。


【編集後記】
昨日は朝から免許更新で平針へ。朝早く行って、滞在時間を減らす作戦が成功。予想通り混雑していたものの、第一陣で講義を受講できました。そのあとは法人の決算を中心にExcelの研究など。

【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
Excelマクロでとあるツール作成
宮崎県産からあげ


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