独立したことで少数派にいることを実感しています。
ただ、何にしても少数派というのは存在するもの。少しずつ慣れていくものです。
改めて感じた少数派であること
ひとりで仕事をしているとはいえ、周りには組織で働いている方もいます。
もちろん、税理士の友人にもいらっしゃいます。むしろ、組織にいる方がほとんどです。
私の現状は、というと、
- 人を雇わない
- 事務所借りない
- 拡大しない
- 記帳代行やらない
- 残業しない
- 固定電話・FAXなし
- 通勤電車に乗らない
- スーツはたまに
- 朝と夜は家族と一緒に食事
という状況です。
周りの方は、このどれにも当てはまらない方も。(逆にすべてハマる人も少しいます。)
同じ税理士としての生き方。これだけ違っていると、かえって面白いなぁと。
ここで、ひとりがいいとか、組織がどうとかいうつもりはありません。
ただ、確実に言えるのは、自分は少数派にいるんだということです。
ひとりなら少数派に慣れていく
組織で生きている人がほとんどの社会。
独立するまでは自分も組織にいたので、独立当初は戸惑ったことも多かったです。
例えば、予定がないときは基本ひとりなわけで。この状況をどう考えたらいいんだろ?とか。
特に最初の頃は、本当になんとなくで動いていました。
その基準になったのは、やっぱり組織での経験です。
「固定電話、FAXも前の事務所にもあったんだから必要だろうな」と置いたりとか。
ただ、少しずつ違いも感じていきました。
ひとりで仕事しているので、電話だって取れるわけじゃないし、記帳代行があっても自分でやらないといけないですし、人数が違う以上、同じようにやるのはそもそも無理な話なのです。
そのうち「電話置いてても使わないからやめよ、FAXもだな」と固定電話やFAXをなくし、
「毎日スーツでなくても…」と意味なく毎日スーツを着るのをやめ、「じゃ、記帳代行も…」と1つずつ少数派の方に動いていきました。
独立してひとりで仕事をする以上は、周りと違うこと、少数派であることには慣れていく必要があります。
ブレて流されないために軸を磨く
独立すると、周りの人と違うことに不安を感じることがあるかもしれませんが、今は違っているくらいでむしろいいと思うようになりました。
組織が合えば保障も手厚いですし、それはそれでいいわけですが、ただ、その組織が私には合わなかった結果、ひとりを選んでいます。
ときに少数派であることに、不安を感じて周りに合わせてしまいそうになることもあるかと。
ただ、それは結果として自分が決めたことを見失うことになり、そこは自分の軸を持って行動するようにしたいものです。
ひとり税理士も実は少数派でしょうし、私服(たまにスーツ)で行動する税理士も、リュックで訪問する税理士なんてのも少数派なのでしょうけど、今はそのくらいが人と違うことに慣れる意味でもちょうどいいかなと思っています。
せっかく独立したわけなので、特に迷惑をかけなければ、自分自身が納得できるスタイルでいたいものです。
【編集後記】
昨日は相続税の仕事を中心に。そのあとは読書などを。犬山市のHP、手続き書類がPDFとExcelと完備されていて、電子申請もできるのは素晴らしいなと。ただ、私が希望した手続きは、どうも郵送が必要なようで…。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
犬山市役所HPから申請書類DL
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