キャプテン翼がひとり税理士に教えてくれたこと

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漫画から教えてもらうことは少なくありません。

キャプテン翼もそんな漫画の1つです。

目次

小学生でも40歳でも色あせないキャプテン翼

キャプテン翼は、大好きな漫画の1つで、今もグランドジャンプで連載があり読んでいます。

意外に知られていないようですが、一度終わった漫画が復活して、今も連載中のものも多いです。翼以外にもキン肉マン、ドラゴンボール、聖闘士星矢といったところはチェックしています。

翼はジュニアユースで西ドイツに勝利して、ブラジルに渡るところでジャンプでの連載はいったん37巻で一区切りとなったのですが、その後、ワールドユース、ブラジル、スペインでの活躍が描かれ、現在はマドリッドオリンピックでの優勝を目指すストーリーが描かれています。

その後の連載

  • ワールドユース編(18巻)
  • ROAD TO 2002(15巻)
  • GOLDEN-23(12巻)
  • 海外激闘編 EN LA LIGA(6巻)
  • ライジングサン(現在10巻まで)

東京にある翼の駅(京成線四ツ木駅)にも行ってみたいです。

私が読み始めた小学生時代から30年以上たっていますが、44歳という年齢になって読んでみても、その面白さは色あせることはありません。

一方で翼は?というと、現在の連載では、U-23日本代表の一員として活躍しているので、中学の卒業から5〜7年後の設定といったところでしょうか。(同じ年齢なら引退の可能性もあるので、この設定はやむを得ないでしょう。)

このキャプテン翼から、実に多くのことを教えてもらっています。

例えば、「不可抗力」という言葉。

昔、友人とサッカーをやっていたとき、ボールが当たったりすると、「仕方ない、不可抗力だから」なんて言っていたのも、キャプテン翼を読んでいたからこそです。

翼を読んでなければ、「不可抗力」という言葉を発していなかったでしょうね。

他にも「ボールはともだち、怖くないよ」とか、「才能のない奴は努力するしかないんだ」とか、若き日から胸に刺さったままの言葉も多いです。

翼がひとり税理士に教えてくれたこと

若かりし頃、夢中になって読んだ翼を、この歳になって読んでみると、視点も変わっていますし、また違った視点で楽しめます。

仕事にも通じることとして、次のようなこと学べます。

敗れても諦めない

立花兄弟のスカイラブハリケーンに立ち向かうため、ゴールポストに足をかけ、バーを使ってジャンプ。

立花兄弟との空中戦にたった一人で挑んだり挑む翼。

日向のタイガーショットでボールが壁にめり込むなど、ド派手なパフォーマンスが目立つのですが、実は2人にも挫折はあります。

例えば、翼。向かうところ敵なしのパーフェクトな存在に映りますが、実は小学生時代に日向小次郎率いる明和FCに敗れて悔し涙を流しています。

さらにスペインに渡った後、バルセロナに入団した翼が、リバウールとの1対1で、ほとんどボールに触れず、何もさせてもらえず。

日向は牙の抜けた虎のその牙を磨くため、無断でチームを離れ、15歳単身で沖縄に渡り、台風の荒波の中、執念でタイガーショットを完成させています。(その代償として、決勝戦まで出場なし)

一度やられても、翼は試合そっちのけ?で相手に向かっていきますし、傷だらけになってもシュートを打ち続けます。日向にしても勝利への執念は、凄まじいものがあります。

「一度ダメでも、次こそは」という姿勢は、しごとにも通じるものでしょう。

独立後、3年やってきて、色々ありましたが、翼が「あきらめたらそこで試合終了だよ」教えてくれたので、割とあきらめずに立ち直っています。

目立つには掛け合わせが大事

翼のキャラの中で、圧倒的に目立つ存在が、空手キーパーの若島津。

若島津が目立つのは、何と言っても空手をベースにした守備力。

特に三角飛びは東洋の神秘。ただ、翼と戦った後に他のチームからあっさりゴールされることがあるのは、少々気にになるところです。

若林がいると、試合出場が激減するため、最近はFWでプレーする姿を見ることも少なくなく、それだけ魅力あるキャラということでしょう。

今にして思えば、あの当時で「空手×サッカー」という掛け合わせがすばらしいなと。

若島津ほどのインパクトはないものの、三杉は、「病気×サッカー」、岬は「引越し×サッカー」、日向は「アルバイト小学生×サッカー」と、それぞれがそれぞれの環境でサッカーとどう向きかうか?という生き方、人生観にも学ぶべき点があり、掛け合わせには事欠きません。

こうして考えると、仕事でも自分なりの掛け合わせを見つけてみることは、大事かと。

イマイチならやり直せばいい

北の荒鷲として知られる松山光。好きなキャラのひとりです。

松山は自分には、翼や日向のような才能はないけど、「才能のないやつは努力するしかないんだ」という思いを胸に練習する努力の人。

この松山の必殺シュートは今でこそ「イーグルショット」という名前が付いていますが、実はその過程で結構名前が変わっています。

最初は、地を這うロングシュート。

その後、名前が変わっていきます。それも一度や2度ではなく、

地を這うロングシュート→北国シュート→荒鷲ショット→イーグルショット

となり、イーグルショットに落ち着きました。それだけネーミングが簡単じゃないということでしょう。

こんな感じで合わなければ、しれっと変えてみればいいかと。

私自身も合わないと思ったことは変えてきましたし、これからもそうするつもりです。

漫画には独自のよさがある

漫画というと、それだけで遊んでいるイメージにとられる感じもありますが、息抜きも必要ですし、前述したように漫画から学べていることは多いです。

漫画のよさは影響力。

キャプテン翼を読み始めたからこそ、小学生でサッカーを始めたという人も少なくないのではないでしょうか?

私が海外サッカーを好きになったのは、間違いなく翼のおかげですし、フォーメーションサッカーにどハマりしたのも、翼がきっかけです。

生き方、人生観をも学べる漫画から感じることができることは多く、イメージ(絵)で記憶に残せるのもその魅力です。

(翼が日向のシュートをわざと顔面でブロックし、森崎を立ち直らせたシーンは、いまだ脳裏に焼きついています。)

ビジネス本のまんがが出ているのも、その影響力の高さからでしょう。

 

あなたが息抜きとして、読んでいる漫画にも、実は大きなヒントがあるかもしれません。


【編集後記】
昨日は1日オフ。長女(11)が友達と遊びに行ったので、3人で図書館に行ったり、パンを買いに行ったり。夕方には実家へ。

【昨日の1日1新】
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相続税申告・ひとりしごとをサポートします 植村豪税理士事務所

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