個人間で精算をするとき、現金のやりとり以外のやりとり方法として、個人間送金アプリがあります。
その1つであるKyashを使ってみました。
Kyashで個人間のお金を精算
日頃から現金をできるだけ使わずに、電子マネーを使うようにしています。
(そうは言ってもゼロにはなりませんが)
その電子マネーも最近は多様化しつつあります。
わたしが主に使っているのは、
- QUICPay
- モバイルSuica
- PayPay
- iD
といったところ。
世の中には、さらにOrigamiやLINE Payといったものまで、ここに書ききれないほどたくさんの種類があります。
そのラインナップを見ても、どれがじぶんにあっているかはわからず、使ってみながら試してみるしかないでしょう。
今回、そのうちの1つであるKyashというサービスについて見ていきます。
Kyashで個人間送金をやってみた
Kyashは個人間の送金アプリです。
- 飲み会の精算で現金をやりとりしない

- 精算するの忘れたけど、相手のLINEも知らなければ、電話番号も知らない、でもメールやメッセンジャーでなら連絡取れる
なんてこともあるかと。
そんなときにKyashでの個人間送金は利用できます。
まずは、Kyashの特徴について触れておきます。
Kyashには、
- 利用すると2%のキャッシュバックがある
- 送金手数料が無料
- 審査不要
- 年会費無料
- Kyash残高はVISA加盟店で利用できる
といった特徴があります。
ただ、最近、モバイルSuicaのチャージでキャッシュバックができなくなったのは、マイナス評価です。
カードは2種類。バーチャルカードとリアルカードがあり、バーチャルカードはネット店舗で、リアルカードは実際にカードを発行してもらい、店舗でも使えるものです。
今回はバーチャルカードに限ってみていきます。
利用登録する
利用登録をすると、16桁のカード番号やセキュリティコードをもらえます。
残高をチャージする
残高をチャージします。手動チャージと自動チャージがあります。
真ん中のところで切り替えができます。自動チャージでは、残高が不足した場合、自動的に設定カードから不足分が補充されるしくみです。
手動チャージは、そのつどチャージ金額を指定するものです。
決済情報を登録
送金する場合には、真ん中の「送金」をタップします。(「請求」もできます。)
送金するばあいには、過去に取引したKyashユーザーを選ぶか、送金リンクを作成して、決済情報を登録します。
ここでは送金リンクをみていきます。
送金する金額を登録して、
金額に問題がなければ、「完了」で登録です。
そのあと、下から上に向かってスライドすると、
送金する相手を選ぶ画面に切り替わります。アドレス帳から選んだり、
または送金リンクを作成して、それをメールやメッセンジャーにコピペして送信する流れです。
メッセンジャーで送ると、こんな感じです。
もらう側はアプリをインストールしていれば、そのまま受け取れます。アプリがない場合には、アプリをインストールして受け取ります。
Kyash残高でAmazonギフト券を買ってみた
今度はもらったKyashどこで使うか?について。
バーチャルカードの場合、ネット上のVISA加盟店で使うことができますが、身近なところでは、Amazonでの利用ができます。
例えば、Amazonの決済手段としてKyashのクレジットカード情報を登録し、KyashのチャージはAmazonカード(1%のカード)にする場合、
AmazonカードでKyashにチャージすると還元率1%+KyashでAmazonギフト券を購入すると、2%キャッシュバックとなり、合わせて3%。
還元率ばかり追い求めると、混乱しがちなのですが、これくらいなら対応できる範囲です。
(PayPayと比べるとインパクトに欠けますが。)
AmazonでKyashを登録
AmazonのサイトでAmazonギフト券の購入金額を指定し、
Kyashアプリに表示されたクレジットカード情報をAmazonの決済情報に登録します。
クレジットカード番号は、画面のKyashカードをタップすると、16桁をコピペできます。(有効期限はなぜかできない)
あと、名義について、ここではカード通りに「KYASH MEMBER」と入力します。(個人名でもできるとのことですが、できないサイトもあるとのことでここではそうしました)
これで決済です。
ちゃんと、チャージもされています。
ギフト券でなくても、Amazonで本を買うときの決済手段にすることもできます。
こちらの本を買ってみました。
デメリットもあります。継続的な支払いなどには利用できない、24時間、1ヶ月の利用額にも制限があること。
しごとに使うなら、経理はちょっとめんどくさくなるなどです。
例えば、バーチャルカードの場合、決済1回あたりの利用限度額は3万円。
大きな買い物をしたい場合には向いていません。
それほど大きくないお金のやりとり、決済に使えるというイメージです。
とまぁ、電子マネーもいろんな種類があるので、何を使うかは迷うところですが、今後、電子マネーを利用する機会が増えていく流れでしょう。
じぶんにあいそうなものがあれば、試していただいて、新しいものに慣れていくというのも必要かと。
【編集後記】
昨日は夕方からセミナーに参加。なるほどと思うことも多く、気になったものを1つずつやってみようかと思います。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
揚げバル
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