PowerPoint(パワポ)のスライド1枚に個性を出してみたらどうでしょう?

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セミナー参加者の方などから「パワポのスライド、どうやってつくってますか?」とお尋ねいただくことがあります。

そこで自分なりの作り方、こだわりを書いてみました。

目次

パワポの資料をつくるときにやっていること

PowerPoint(パワポ)、仕事でよく使います。

セミナーの資料をつくったり、お客様へのプレゼンの資料をつくるときなど、など…。

画像の貼り付けもかんたんですし、伝えたいことをシンプルに1枚にまとめられるのもよかったりします。

 

ちなみに、ブログで使っているこういった画像もパワポでつくっています。

「法人成りすると…?」の図

特にここはしっかり伝えたいなという時は、パワポで資料をつくっています。

「本や資料をコピーすればいいじゃん」と思われるかもしれません。

ただ、本や資料では内容が一般的なことも多いです。

 

より絞って具体的に伝えたいときは、やっぱりパワポの出番かと。

時間はかかるけど、自分の色を出すなら必要なことでしょう。

補足
ちなみにMacだと、Keynoteというパワポと同じようなプレゼンツールがあるのですが、私は使っていません。Macを使う身ではあるのですが、あえてパワポ。

パワポへのこだわり マイルール5つ

完全な我流ではあるものの、いろいろつくっているうちに自分なりのこだわりができていました。

それが次のようなものです。

マイルール

  • 特に伝えたい文字のフォントはでかく
  • 余白は多めに
  • 文字は少なめに
  • イラストや図を使う
  • 色は3色までに

まずは、このスライドをイメージとして載せておきます。

特に伝えたい文字のフォントは『でっかく』

特に伝えたいフォントは、かなり『でっかく』しています。

フォントの大きさがアンバランスなのは、いかがなものかというご意見もあるかもしれませんが、個人的な意見を言わせていただければ、Wordならともかく、伝えるためのツール、パワポならありです。

伝えるには、インパクトも大事かと。

あ、そうそう。フォントも決めてまして、「メイリオ」を使うことが多いのですが、最近はもっぱら「ヒラギノ 丸ゴ Pro」がお気に入りであります。

背景は白、余白は多めに

背景は白にして、余白を多めにとるようにしています。

スキマがほとんどない資料を見ることもありますが、余白があったほうが見やすい…と感じて以降、自分がつくる時には余白を多めにとるようにしています。

背景の白は、一番バランスが取れそうだからというシンプルな理由です。

文字は少なめに

とある行政のスライドなどを見ると、「これでもか」と言わんばかりに文字が入っています。

わたしの体験談では、何行も書いてある、いわゆる「読んでもらう」より、少なめの方がいいという結論です。

とはいうものの、ときには文章を入れたいという場合もあるでしょう。

そのときは、「行間の調整」をやるだけでも、かなり印象が変わるのでやっておきましょう。

ホームタブの真ん中より右側にあるこのアイコンから行と行の間隔を調整できます。

通常は1.0になっているので、1.5か2.0あたりをお好みで。わたしはバランス見て選んでいます。

図やグラフ・写真を使う

ブログでも言えるのですが、文字だけの場合と、イラストや写真があるのとでは、印象、見やすさは違うと感じています。

そんなことからもスライドには、図やグラフ、写真を使うようにしています。

もっとも、伝えることが上手であれば、わたしのようにイラストや図を使う必要はないのかもしれませんが…。

色は3色まで

色を使いすぎないようにしています。

3色までというのは、本にもよく書いてあることです。

わたしはメッセージに使う色については、こんなルールにしています。

メッセージのルール

  • プラスイメージ  … 
  • マイナスイメージ … 
  • それ以外     … 黒

光沢色は目が疲れるので使いません。前述の3色もちょっとつや消しの色だったりします。

あとは、ケースバイケースで、図に色が必要ならもう少し色を使うこともあります。

パワポで自分の色を出してみよう

独立前もパワポを多少触っていたものの、本格的に使うようになったのは独立してから。

それというのも、独立すればプレゼンのスキルが必要になる場面がそれまで以上にあるからです。

  • 独立してすぐ難しい仕事があり、提案書をつくるとき
  • 講演やセミナーでよりわかりやすく伝えるために

「どうしたらわかってもらえるか?」

色々やってみた中でよかったのが、グラフや図、イラストを使ったパワポでした。

 

つくりながら、スキルも磨ける、自分の理解も深めることができる、個性も出せ、違いも出せるのがパワポの魅力です。

 

パワポを使っていなければ、一度使ってみるのをおすすめします。

自分なりの色が出せるようになること間違いなしです。

 

書いたことは個人的なこだわりではありますが、一例として参考にしていただければ。

 

個人的なこだわりではなく、お墨付きがいいというあなたにはこちらの2冊が参考になるかと。

 


【編集後記】
昨日は午前中に仕事して、午後からスタバでブログを。夕方に戻ってから株価評価の仕事を頂いたので、その内容確認を。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
スタバ キャラメリー ペアー フラペチーノ(試飲)

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