独立する前と独立した後では変わることもいろいろ。
特に感じているのが「時間」のコントロールです。
コントロールできる3つの時間
独立する前と独立した後では、いろいろ変わることがあります。
お金の使い方、自分の提供する商品の値付けをする、自己投資をする(独立前でも必要ですが)などあるものの、大きいなと感じているのは「時間」。
独立すると、自分でコントロールできる時間があります。
時間、いろいろあるんでしょうが、個人的に感じているのは次の3つの時間です。
「仕事の時間」
勤務していれば、仕事を始める時間は8時30分とか9時頃からとたいてい決まっています。(フレックスもありますが)
組織なので、規律・統率も必要でしょう。
一方でフリーランスであれば、仕事をいつから始めるかも自分次第です。
私自身は朝4時台に起きて仕事をするような習慣になりつつあります。
当然、仕事を終える時間も自分次第です。
「休日」
勤務していれば、休む日はある程度決まったルールの中で取得することに。
フリーランスは休日をとる、取らないもやはり自分次第。
仕事がやりたくて仕方なければ、いつまでも際限なくやれてしまいます。
私はそれを望みませんが。
休日をずらすことができるのも大きな特徴。
例えば、渋滞が予想されるお盆休みには仕事をして、お盆が明けてから休んで出かけるなんてこともできるわけです。
子どもがいると平日に出かけるというわけにはなかなかいきませんが。夏休みならそれも可能です。
「通勤の時間」
3つ目のコントロールできる時間は、通勤の時間です。
事務所を借りていれば、何時に自宅をでるかということを決められますし、自宅で仕事をしているのであれば、起きてからすぐに仕事をすることもでき、通勤の時間はまさにゼロ。
この時間も自分の方針次第でコントロールできる時間になります。
自己管理は必須
フリーランスであれば、いつから仕事を始めるか、いつまで仕事をするのかも自分の決めたルール次第。
逆にルールがなければ、いつまでも仕事をしてしまうこともあります。
組織であれば管理職である上司が「仕事しすぎじゃない?」気にかけてくれることもあります。
フリーランスは誰も「仕事しすぎじゃない?」と声をかけてくれる人もいません。
だから自分で時間を管理することが必要になります。
ペンタゴンのように「クロノス・チェーンジっ!」と時間を自在に動かせれば苦労しませんが、そんな芸当はできるはずもなく。
例えば、「休日に仕事をしたからこの日に振替休日をとる」、「今日は休みにしてみよう」といったルールを自由に決めることができるのもフリーランスの特権です。
タスク管理はフリーランスにおすすめ
自己管理といっても、自己管理がなかなかできないという人もいるでしょう。
私もその一人です。
フリーランス最大のデメリットはぬるま湯に浸かろうと思えばいくらでも浸かれてしまうということ。
ぬるま湯には浸からないよう決めるのは自由であるものの、時間を有効に使うために仕事に追われない仕組みを利用することも必要です。
それにはタスク管理をしてみるのがおすすめです。
タスク管理で時間の使い方を訓練することができることはもちろん、やるべきことをスケジュールに組むことで将来のスケジュールを忘れることを回避することも可能です。
私自身も数ヶ月やっていて、時間の使い方は、なかなかの苦戦するものの、予定を忘れることはかなり減りました。
先日、長女(8)が夏休みに毎日やるべきことを忘れちゃうとのことでしたので、タスク管理の表をExcelで作って渡したくらいです。(笑)
そして、タスク管理はこういった記事で学べます。
→ Evernote→Excelの2Daysタスク管理の流れ。タスク管理は2日でやる。
時間の使い方はフリーランスの特権でもあり、使いこなせるようにレベル上げしていくべきものだと感じています。
そのツールとしてタスク管理はおすすめできます。
【編集後記】
昨日は午前中にお客様の相続コンサルティング。これから財産ごとに検討です。そのあと法人の月次処理、夕方にはブログ更新など。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
子どもにタスク管理の表をつくる(かんたんなやつですけど)