伝えるスキルは大きな武器になります。
その武器を磨くことの必要性を感じます。
伝えるむずかしさ
伝えることってかんたんなようで、実は難しいなぁと思います。
例えば、お客様に節税対策として倒産防止共済を提案した場合、それを実行した場合の節税効果を伝え、さらにいったんお金が出ていくことも伝える必要があるわけです。
事業にお金が必要である以上は、お金が出ていくことがデメリットにもなるからです。
また、こういった情報を伝えないといくら掛けるのか、その判断もできない。
判断をしていただく以上、その材料はやっぱり用意するわけですが、少なすぎても情報不足。
多すぎるとごちゃごちゃしてわけわからなくなり、混乱をきたします。
伝える情報の量も考える必要があります。
さらに、冒頭の写真、このお寿司の美味しさをどう伝えるか?
味わった自分はこの味をわかるにしても、これを人に具体的に伝えることは結構難しく・・。(私は)
TVでも自分が体験した料理の美味しさを伝えたりということを仕事にしている人もいますが、これが結構難しく「よくこんな上手に伝えることができるなぁ。」と。
セミナーなどでも同じように決まった時間の中で、自分の経験から「何を伝えるのか?」、「どの程度(深さ)まで伝えるか?」といったことは意識する必要があります。
伝えるには「情報の量」、「伝え方」と考えるべきことは多いです。
誰に伝えるのか
誰に伝えるかで伝え方を変えることも大事なことです。
税理士に伝えるのであれば、理解してもらえることでも、お客様であればそうはいきません。
専門用語はできるだけ使わないで、伝えることが大事でしょう。
いくら深く説明しても、伝わらなければ意味がありません。
シンプルに基本を伝えるほうがいいでしょう。
例えば、セミナーで話を聞いてくれる人が年配の方なら、話の内容も極力シンプルにするべきでしょう。
相続セミナー開催までの準備と振り返り<No 293>https://t.co/IuQETP5D8j
— 山本祐次良 (@yujiro1213) 2017年7月3日
この記事からそれを感じました。ワンスライド・ワンメッセージは私も意識しています。
伝わったときには楽しさ倍増 人の伝え方からも学べる
いろいろ自分なりに考えて、それが伝わったときには、「よっしゃあ!」と心のなかでガッツポーズです。
「どう伝えるか?」資料などの準備に時間もかかり、難しい部分はあるものの、伝えるスキルは磨けば光ります。
経験してみて感じることです。
また、人の伝え方をみて学べることがたくさんあります。
セミナーでの話し方やブログでの情報発信の仕方、記事の書き方など。
どうやって話を聞き手に伝えて理解してもらっているか?、1つのネタをブログ記事でどのような書き方で伝えているか、同じ話し方、同じ書き方でない以上、研究できることもたくさんあります。
あとは伝え方の本なども参考になります。
【編集後記】
昨日は相続税の税務署への提出書類作成など。その後はブログなど。