独立後に取り除きたい時間単価の幻惑。

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独立後、時間で仕事をすることもできます。
ただ、とらわれすぎないほうがいいとも考えています。

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時間単価で仕事もできる

独立後、どんなメニューを出すか?は自由です。
顧問契約のように毎月継続する仕事もありますが、そうではなく、時間で区切ってその時間内で提供することもできます。

たとえば、わたしは、個別コンサルティングなどスポットのメニューも出しています。
その場限りでの提供で、時間で料金をいただいています。

その場限りとなると、時間で区切るのは1つの選択肢でしょう。
ただ、時間で仕事をするからといって、時間の長短にこだわりすぎないほうがいいかなと考えています。

時間をかけたほうが高い?

仕事をかけた時間で考えると、仕事にかける時間が長いと高い、短いと安いと考えてしまいがちです。

独立前には、給料を受け取って仕事をしていましたし、残業をすれば残業代をもらえます。
時間をかければ手取りのお金も増えたわけです。(中にはそうとも限らないケースも…)

ただ、その反面、あえて時間をかけることもできたわけです。残業代欲しさに。実際にそういう方もいらっしゃいました。

そして独立後。ひとりを選べば使える時間は限られています。その限られた時間をいかに使うか?
選択肢の1つとして、仕事のスピードを上げることも目指したいものです。ところがかける時間が減ることで、「安くしないと…」と考えてしまいがちです。

「時間で仕事する」を意識しすぎると、時間当たり単価の幻惑にとらわれます。

独立後はかけた時間で収入が決まるわけではありません。
それだと、朝から晩まで仕事しないわたしは、やっていけなくなるでしょう。

独立前の残業代で収入が増えるという考えから脱却する必要があります。

独立後の収入は仕事を提供して請求書の金額をお支払いいただくわけで、時間がどれだけかかるかが関係ない仕事も多いです。


…だとすれば、1つの仕事にかける時間は少ないほうがいいわけです。スピードが上がったら、その時間差で仕事以外のこともできます。

時間単価の幻想にとらわれることなく、仕事のスピードを上げることを目指したいものです。安ければいいってものでもないですから。

覚悟して値付けする

時間の幻惑にとらわれると、値付けするにも踏み出しにくくなります。

「そんなに時間がかからないから…」と。
ただ、そう考えると結果的に仕事を楽しめなくなる可能性が高いです。

かける時間が減ったから、安くするというと、「何のための工夫なのか?」とモチベーションも下がってしまうからです。

気持ちの下がった状態では、いっしょに仕事をするお客さまにも失礼です。仕事を手放したほうがいいでしょう。

いいテンションで仕事をし、お客さまにも喜んでいただけるためには、時間単価を考えずに割り切って値付けをしないといけません。

覚悟して値付けしましょう。
それで「カンタンでしょ?」と時間のことをいわれたら、こちらの負け。
お客さまではない可能性があります。

値付けに正解はなく、考えてもキリがありません。だから覚悟をもって割り切る必要があります。

正解があるとすれば、じぶんが喜べる値段であること。
それでいて、お客さまに受け入れていただける値段です。

時間単価を気にしすぎないようにしましょう。
時間というメリットが出るからこそ、あえて時間をかけても工夫しようとするわけですから。

効率化することは、決してじぶんのためだけでなく、お客さまの効率化につながることも多いです。

いかに仕事をするか?の熱は、常に持ち続けたいものです。


【編集後記】
昨日は朝に友人の床屋で髪のカット。
その後、インポート研究、税理士業など。
夜はカメラ関係をいくつかポチって。
CFexpressカード、使ってみようかと
マップカメラがセールで最安でした。

あと、今度の日曜日は
長男(10)と2人だけなので、
その計画も。

まだ長男(10)が行ったことない
ヒッコリーに連れていこうかと。
ハンバーグ好きなので
喜ぶんじゃないかと。

昼は映画を見たいらしく。
ズートピア2か新解釈・幕末伝を
みたいそうです。

でも、スーパー銭湯も
思いついたので
提案してみようかと。

【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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