追加料金を払って新幹線のS Work車両に乗るメリット。

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東海道新幹線のS Work車両に乗ってみました。
乗ったほうがいいかどうか?わたしの中ではありです。

目次

S Work車両とは?

東海道・山陽新幹線のひかりやのぞみには、「S Work車両」という車両があります。
「S Work車両」は、ずばり冒頭の写真にある7号車。
通常の座席と違って、仕事する方向けの席という位置づけです。

さらに7号車「Swork車両」の中でも、一部(6番から10番のA〜C席までの10席)は「S WorkPシート」とされていて、3人席のうち真ん中の席がパーテーションになっているのです。

JR東海のHPより

そのパーテーションの下にドリンクホルダーがあります。

また、前の席との間隔も、通常の席に比べると開放感があり、テーブルを手の届くところまで引き出せて、さらに傾けることもできます。

間隔が広くても、パソコンを触れるくらいまでテーブルを引き寄せることができるわけで、わたしのように手が短めの方にはけっこう助かります。

「S WorkPシート」は通常料金で利用することができますが、「S WorkPシート」を利用するには、通常の指定席の料金にプラスして2000円を払う必要があります。

では、追加料金を払ってまで「S WorkPシート」に乗る価値があるかどうか?
わたしは「あり」だと考えています。

「S WorkPシート」のメリット

「S WorkPシート」を利用することで、追加コンテンツがあったり、「Shinkansen Free Wi-Fi」よりも通信容量が多い「S Wi-Fi for Biz」を利用することもできます。

ただ、これらはわたしにとってはなくてもいいもの。
Wi-Fiもテザリングを使っていますし、コンテンツにもあまり興味がわきません。

それよりもメリットだと感じたのは、隣にヒトがいないこと。
通常席でひとりで行く場合、3人席でも、2人席でも誰かが隣にくる可能性があります。
ただ、「S WorkPシート」ならパーテーションがあるため、確実にとなりにヒトがいないのです。

ただ、「S Work車両」の3人席の「S WorkPシート」以外を見ても、真ん中の席に誰も座っていないので、「Pシート」の追加料金を払うのが微妙な感もしましたが…。

まぁ、それはそれとして。

さらに家族連れや団体で乗っている方もいなくて、仕事目的で乗車されている方がほとんど。

なので、周りの方も仕事モード。
イヤホンをするまでもなく静かです。

実は予約した後に、席でZoomや迷惑にならない程度の電話をしてもいいというのを知って、うーんと思っていたのですが、わたしのケースではそういうのもなく。快適でした。

新幹線に乗る時間は1時間〜2時間とすると、隣のヒトがちょっと…ということがあったり、団体の方と同じ車両になってガヤガヤというと、その時間中は耐えなければいけなくなります。

そういう要因を取り除けるなら、2000円を払ってもメリットはあるでしょうね。

S Work車両に乗るときの注意点

「S Work車両」に乗るときに何にこだわるか?
もし、充電できる環境にこだわるなら、新幹線によって環境が変わるので注意しましょう。

新幹線N700S系には、すべての席の肘掛け先端部分に充電用のコンセントがあります。

いっぽうで旧型のN700A系には、最前列、最後列、窓側席にしかコンセントがありません。

もし、電源がないと困るというのであれば、700S系の新幹線を選ぶようにしましょう。

わたしが選んだのは、700A系でしたので通路側の席にコンセントがなく。A席にはありました。

一応、モバイルバッテリーもリュックに入れてあるので、困ることはありませんけど。

ということで。新幹線で移動されるときには「S Works車両」も試してみていただければ。
移動中だからこそ隣に誰もいない環境は、車中で仕事をしなくても体験してみる価値はあるかと。
家族なら隣でもいいんですけどね。


【編集後記】
昨日は打ち合わせ。
決算の見通し、手続き関係のはなしを。

夜は出張の準備を。
といっても、用意するものはいつもに
お泊りセットをプラスするだけですけど。

【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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