パワポのスライドを開きつつExcelを起動するには?

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パワポでスライドをプレゼンテーション状態にしたままで、Excelファイルで操作したいという場合に、スムーズにエクセルファイルを起動する方法を解説します。

目次

パワポのスライドからExcelへ

セミナーなどでパワポを使ったスライドで話をしているときに、Excelを起動して実演したいということはないでしょうか?

まぁ、わたしはあるんですけど。
そのときにDropboxからファイルを検索して起動するとなると、めんどくさいです。
1つくらいなら、最小化しておけばいいのかもしれませんが、いくつかあるならその操作をスムーズにやりたいところです。

オンラインでやる場合には、OBSで複数の画面共有を切り替える方法をやっていました。

OBS(オンライン)で複数の画面共有をワンクリックで切り替える方法。 | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 OFFICIAL BLOG

ただ、リアルでやる場合にはOBSは使いません。

どうやってやるのがいいか?

その方法の1つが、パワポでスライドを表示した状態でExcelファイルを開く方法です。

パワポにExcelのリンクを貼る

パワポからExcelを起動するには、2つの方法があります。

1つはファイルを埋め込む方法。
パワポの挿入→オブジェクトをクリックし、「ファイルから」を選び、

初回に「アクセス権を付与」することで、ファイルを埋め込むことができます。

ただし、この方法はおすすめしません。
ファイルを埋め込むということは、それだけファイルが重くなりますし、この設定自体に時間がかかります。

そこで使いたいのはハイパーリンク。
リンクを貼るだけなので、ファイルが重くなることもありませんし、設定にも時間はかかりません。

このリンクをクリックすれば、パワポをプレゼン状態にしたままで、Excelファイルにジャンプすることができます。

で、Excelを閉じるときはCtrl+Wのショートカットキーで。
Excelファイルを閉じてから、またスライドでの説明をすすめることができます。

ハイパーリンクの設定方法

パワポのハイパーリンクは次のように設定しましょう。

挿入タブからテキストボックスを選び、

テキストを入力します。そのままテキストを選択した状態で、Ctrl+K(Macの場合はcommand+K)をクリック。

「Webページまたはファイル」のタブで「選択」ボタンをクリックし、起動させたいファイルを選びましょう。

そのままOKをクリックします。

最初だけ「アクセス権を付与」をクリックしてExcelを開けるように設定しておく必要があります。

ということで、スライドをプレゼンテーションモードにしながら、Excelファイルを開く方法を解説しました。
パワポでスライドを使う方の参考になればうれしいです。



【編集後記】
昨日は打合せ。
その後はセミナーの準備、読書などを。

【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
パワポでハイパーリンク設定

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