「アイガモ農法」ができないひとりの守り方。

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独立後、じぶんに合わないことやっているとつらくなりますし、こころもカラダも疲弊してしまいます。
そうならないようにするには、覚悟を決めて守りを固めることも必要です。

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「アイガモ農法」で水田を守る

先日、水田にアイガモの群れを見かけました。
たまたまいたわけではなく、「アイガモ農法」によるもの。

水田で無農薬で稲を育てるのには、水田にあるいろんなトラブルを防ぐ必要があり、その守りにアイガモが一役買っているということです。

  • 雑草が生えたら食べる
  • 虫がよってきたら食べる

と何でもアイガモが食べてくれるので、駆除用のクスリを投入する必要がないというのが「アイガモ農法」の特徴です。で、水田の状態をよくしてくれるとか。

写真を撮ったときに、たまたまそばにいたおじいちゃんに声をかけてもらい、その流れで教えてもらいました。

ヒトでも似たようなことはあり、目にするもの、耳にするものなど、決してじぶんに合っているものばかりではありません。ノイズも…。

ただ、水田をアイガモが守ってくれるような関係はなく、じぶんなりに判断して守りをかためる必要があります。

無防備だとのびのびと育だたない

世の中、多くの情報が飛び交い、しがらみ、誘いも多くあります。
それがすべてじぶんの望むものかどうかといえば、そうでもないでしょう。

むしろ合わないことのほうが多いです。
だからこそ、なんとなくで受け入れていると結果的につらくなります。


・残業ありきの仕事
・組織で合わない方たちと仕事
・売上拡大の方向性
・仕事が前提の交流会
・電話メインのやりとり
・紙をもらって入力する仕事
・グチばかりの飲み会
・目の前でたばこを吸う方
・行列に並ぶ
・満員電車

などなど。

過去、合わない環境に身を置いたこともありましたが、やはりつらくなりましたし、交流も楽しめませんでした。

本音で話せずに表面だけあわせるのもイヤです。

そうした環境に身を置いたことで、消耗し、疲労がたまり、心穏やかに過ごせなくなります。
無防備だと、カラダにも心にもダメージをうけます。

水田でいい稲を育てるには、水田にあうものだけを取り入れるように、ヒトも守りもしっかり固めたほうがいいでしょう。

水田とアイガモのような関係がないひとり、じぶんで工夫するしかありません。

守りをかためるには断つことも必要

独立当初に比べたら、合わないことはほとんどなくなっています。

紙を受け取って入力するなどの仕事は、もう受けていませんし、拡大営業をめざすような集まりとも距離をとるようにしています。

それが悪いわけではありませんが、わたしはつらくなるので。

もっとも、わたしの場合でいえば、守りを固めるのはカンタンではありませんでした。
あわない仕事、もやもやするつながりもなくすのに、それなりに犠牲も払ってきました。

それが断つということです。当時の仕事、当時のつながりの多くはなくなっています。

その代わり、じぶんから発信して、やりたい仕事、合う方に見つけてもらうようにしています。

営業など攻めばかりに目がいきがちですが、守りも大事です。
ひとりの場合は守りを固めるにもじぶんでなんとかするしかなく、アイガモになりきって1人2役でいきましょう。


【編集後記】
昨日は株価評価をやって、友人とランチ。夕方に長男(9)とお菓子を買いに行こうとしたら目の前に大きな夕日が。ただ、そんなときにカメラを忘れてしまうという失態…。まだ家の近くだったので戻ってカメラを取りに行きましたが、ときすでに遅し。リベンジしたいです。あと、ゼルダの新作「知恵のかりもの」が9月に出るとか。名作「夢を見る島」と似た感じなので買おう、と長男(9)とも意見が一致してさっそく予約も。

【昨日の1日1新】
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