売り上げたら終わりではなく、入金まであって初めて売上になるといえます。
その考え方について、まとめてみました。
売り上げたら終了…ではない
仕事をしている以上、売上は必要なものです。
どこまで売上を追うかという話もありますが、仕事を続けるためにも、それなりの売上が必要なことも事実。
ただ、その売上のお金は、すぐに入ってくるとは限りません。
例えば、「4月の売上のお金は5月末までに払ってね。」という契約であれば、4月末時点では、まだ未入金で、いわゆる「売掛金」はツケの状態。
5月末にお金が入ってこないことには、その実感はありません。
それだけに売上げたことははじまりでしかなく、実際に入金があってゴール。初めて売上になったとも言えます。
回収モレにならないようにするには?
その回収までをチェックするのもフリーランスの仕事といえます。
なぜなら、売上げがあったとしても、やっぱり必ず入金されるとは限らないからです。
口座に入金されるのをチェックしないで、そのままにしていると、後から入金モレがあったと気づくことも少なくありません。
- 仕事をする
- 請求書を発行
- かなり後になって入金不足だと気づく
- 今さら請求できないと諦める
とならないように、次のようなことはやっておきましょう。
- 請求書に支払期限を載せる
- 期日の翌日などには、口座をチェック
- 未入金や不足があれば、督促・再請求する
かくいう私も、カード決済を取り入れており、カード会社からまだ未入金がありますので、期日まで目を光らせているところです。(まぁ、カード会社ですからよほど大丈夫でしょうが。)
売上の前に入金してもらう前受金
後にもらうことが多い売上代金ですが、前もってもらうことだってできます。
仕事をする前に、お金をもらっている場合は、「前受金」となります。
仕事をする前にお金をもらうわけですから、入金のもれや不足の心配もありません。
入金がなかったら仕事をしなければいい話なので。
一見、前もってお金をもらうというのは、敷居が高いイメージがありますが、そうでもありません。
私自身、セミナーやスポットの仕事の場合には、カード決済、事前振込みなどで前もってお金をいただくようにしています。
入金を早めに、お金をもらったらゴールという点からすると、前受金は、かなり早い段階でゴールに辿り着くことができるのでおすすめです。
もちろん。その後に仕事を提供するのが大前提ではありますが。
【編集後記】
昨日、長男(4)を寝かしつけていたら「今、幼稚園でお父さんのプレゼントをつくってるよ」とまさかのネタバレが…。きっと父の日のプレゼントだと思いますが、ひとまず、父はその日を楽しみにすることにします。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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