「お気軽にご相談を」という営業をやっていません。
わたしの考える理由をまとめてみました。
距離を縮める「お気軽に」
「お気軽に」という言葉には、親しみやすさや敷居を下げることができる効果があります。
・相談しやすい
・誘いやすい
・連絡しやすい
ということになります。
「こんなこと相談していいのかな?」と思うようなことがあったとしても、相談しやすくなるわけで、仕事のご依頼もいただきやすくなるでしょう。
ただ、「お気軽に」というのは打ち出していません。
「お気軽にご相談を」と出していない理由
「お気軽にご相談を」と出していないのは、ミスマッチを防ぐためです。
確かに敷居は下がり、見つけてもらいやすくなるかもしれません。
ただし、「誰でもどうぞ」ということにもなり、気軽にお問合せなどが届くようになってしまいます。
・とにかく安く
・夜に対応してほしい
・入力もやってほしい
望むならともかく。
そうでない仕事であれば、お互いにムダな時間を使ってしまいますから、。
それこそ、うざい営業メールまで来てしまうことにもなるでしょう。
それを防ぐために、ある程度敷居を上げつつ、バリアを張っています。
「お気軽に」とは出さないわけです。
「お気軽に誰でもどうぞ」ではありませんから。
一緒に仕事をするなら、「誰と?」はお互いに選びたいものです。
それを「お気軽に」としてしまうことで、ミスマッチを生みやすくなってしまいます。
ましてや、わたしのように偏屈なタイプであれば、合う方と合わない方ははっきり分かれるでしょうから。
お互いのことを考えても、お気軽というわけにいきません。
発信で対策する
その対策としてやっているのが発信。
ネットから自分に合わない依頼が来るとすれば、それは自分にも問題があります。
自分がどんな人となりかを出していないために、伝わっていない可能性があります。
発信をしておくことで、合わない依頼をいただく可能性を下げることができ、望む方からの依頼だけに絞ることができます。
合わないヒトは記事を見て、去っていきますから。
まぁ、営業のメールはちらほらあり、ゼロにはなりませんけど。
それでも、発信を続けることで可能性をかなり下げることはできていますし、ほとんど来ません。
敷居を上げつつも、乗り越えていただける方とは、いいつながりを持てますし、ご相談の依頼をいただいくのにも「遠慮なく」ということはできます。
変な人を呼ばないように、「誰でも」「お気軽に」というのは、なくていいかと。
どんな言葉を使うかでも、方向性は出るものです。
【編集後記】
昨日は朝から電車で長野へ。
特急で3時間、ブログを書いたり
読書をしたりと過ごしました。
到着したときの気温が…。
愛知県より暑いかも。
午後に土地評価LIVEセミナー開催。
リクエストにも応えられたようでよかったです。
今月のオンライン開催も告知しました。
その後に個別コンサルティング(ショート)で
長野駅周辺を散策。
夜は家族にLINE電話を。出てくれました。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
食事処飛騨
午後の紅茶 おいしい無糖 香るレモン
ホテルメトロポリタン長野
草笛 くるみそば
新セミナー開催