夜、どこにいるかは、ある程度こだわっているつもりです。
独立後、夜遅くまで街を歩くことはほとんどなくなりました。
「まだ仕事してるよ」
冒頭の写真は、日テレの入っているビルにある宮崎駿デザイン時計。(「日テレ大時計」というらしい。)
先日、東京に行ったときに宿泊したホテルの横にあり、夕方までのセミナーを終えた後に、せっかくなので散歩しようと外に出たときに撮りました。
この時計の上の多くの部屋で電気がついています。
会社であれば、夜も仕事をしているのは、常識。
わたしも勤務時代は、夜にもオフィスで仕事をしていました。
ただ、それを望んでいたかといえば、それは違います。
日中は会議が多く、夕方に戻ってからようやくじぶんの仕事ができる、会議ででた宿題をこなさないといけない、といったことがありました。
会計事務所でも繁忙期になると、やはり仕事が集中しますから、残業をせざるをえませんでした。
そうなると、仕事をするために事務所にいるのが常でした。
独立した現在は、夜にオフィスにいる、というのはありません。
夜に遅くまでオフィスにいなくてもいい
独立後、夜にオフィスにいるというのはありません。
正確にいえば、独立して2ヶ月位は仕事がないのに残業していた時期がありました。
「仕事がないのに、早く帰るなんて」という勤務時代の先入観がそうさせていたのです。
ただ、さすがのわたしでも意味のないことに気づきます。すぐにやめました。
その後は、夜遅くまで事務所にいることはありませんでしたし、その事務所を借りるのもやめていますし、夜遅くまで仕事をするというのはなくなっています。
別に夜に仕事をするのがダメなわけではありません。
夜のほうが合う方もいるでしょうし、望むなら自宅で夜に仕事をするのもありでしょう。
ただ、夜の仕事を望まないのにやらないといけないという状況は、独立後は避けたいものです。
独立後はじぶんでどう過ごすかを選べるのに、朝から晩まで仕事をしないといけないという状況では、家族との時間、じぶんの時間が持てません。
朝から晩まで仕事という過ごし方を望むかどうかです。
わたしはずっと仕事は勤務時代に懲りているので、やっていません。
居場所を選ぶ
独立後は、選ぶことができます。
じぶんが望む居場所を選びたいものです。
わたしは苦手な残業をなくして、夕食は家族と食事することがほとんどです。
夜の飲み会も、ほぼありません。
先日も東京のセミナーで懇親会がありましたが、16時30分頃からはじめて18時30分には解散していました。
2次会などに行くなどもありません。
でも、めちゃめちゃ楽しめました。
夜遅くまで仕事をしていても、効率がいいとは言えませんし、夜遅くまで交流していても深くなるとは限りません。
わたしの経験上は、ずっとだと停滞するかなと。
朝に早起きすることもあり、夜遅くまでというのができなくなっています。
4時から5時30分の間に起きるようにしていますから、その反動で21時過ぎには眠くなります。
なんなら子どもたちよりも早く寝ています。
友人、お客さまにも、夜に活動するというイメージは持たれなくなっています。
居場所を選ぶことで、じぶんのイメージもできますし、立ち位置も変わっていきます。
「夜、どこにいたいか?」
じぶんの居場所にこだわってみましょう。
【編集後記】
昨日は法人の決算など。
夕方に個別コンサルティング。
相続の土地評価についてでした。
夜は長男(10)とサッカーの動画を見たりと。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
ローソン もち食感ロール(プリン)
ローソン どらもっち(和紅茶)