力を入れるばかりがいいものでもなく、力を抜くことも必要です。
力を抜くことが仕事にも、ココロにもいい影響をあたえることもあるからです。
力が入りすぎると沈む
先日、長男(9)の付き添いで水泳教室にいきました。
水泳教室に行き始めるときには泳げませんでしたし、いっしょにプールに行っても泳ぐコースには行きたがりませんでした。
でも、「水泳習いたい」と言い出して、水泳教室に3年通ってからはさすがに変わりました。
この前も「平泳ぎよりも背泳ぎのほうが得意」といっていましたし。
慣れれば変わるものです。
最初には何をやるにも力がはいってしまいがちです。
水泳でいえば力が入ると浮くことができません。
でも、慣れれば力は自然と抜けていきますし、力が抜ければ水の中で浮けるようになります。
いわゆる自然な状態です。
水泳のように力を入れると言っても余分な力もあります。力を入れすぎないのも大事です。
力を入れすぎない環境に
力を抜くというと、「仕事で力を抜くなんて…」と思われるかもしれません。
もちろん、仕事を依頼していただけるなら、その時間は全力です。
ただ、力をずーっと入れ続けることはしんどくなります。
そこで力を抜くことも必要になります。
前述したように水の上で浮くことのできる余分な力が入らない状態です。
わたしの場合、力が入りすぎてしまうのは、
・気の合わない方
・愚痴をいう方
・タバコを吸う方
・ダメ出しする方
・怒る方
・紙のやりとりだけの仕事
・電話を使う仕事
などなど。
苦手なヒトとやりとりする、苦手な仕事をやるのに力が入ってしまいます。
結果、いい仕事を提供できないということにもなるでしょう。
でも、
・会話が楽しめる
・仕事のやり方を選ばせてもらえる
・スーツでなくてもいい
・怒られない
・苦手なものに触れなくていい
ということであれば、いつも通りですから、力は入りすぎない状態。
のびのびと仕事ができます。
自然に振る舞えれば、じぶんの考えを出しやすいです。
勤務で登場人物が多いと、お客さまとわたしの2人がよくても、3人目の上司で力が入りすぎることもあります。
せっかく独立したなら、適度な力をだせる環境をつくりたいものです。
力みすぎていないか?をチェックしてみる
プールで水に浮くことができなければ、力が入りすぎだと気づけます。
でも、プールに入らないことには、気づけません。
…となれば、プールに入って浮いてみることが必要です。カラダが沈んだらさすがにわかります。
今の仕事でも同じように力が入りすぎていることがあるかもしれません。
それを確認してみましょう。
・望まないけどやっている仕事がある
・気持ちが乗らない集まりに参加している
・夜の対応をしてといわれていやいややっている
心にもやもやがないかを確認してみましょう。
緊張しすぎる、楽しめない仕事だと力が入りすぎている可能性があります。
もし、あるなら思い切って環境を見直すのも手です。
わたしも過去には見直してきました。
・電話、郵送でのやりとりをなくす
・合わない集まり
・上司のようなお客さま
などなど。緊張したり、力が入りすぎていましたから。
力を適度に抜けることで気持ちも浮いてきますし、いいパフォーマンスにもつながり、独立をより楽しめるようになります。
【編集後記】
昨日は法人の決算、年末調整などを。午後から打合せをしてから相続メルマガ執筆などを。最近、夜は長男(9)と音楽を聞くことが多いです。長男(9)が今ハマっているのはBOØWY。わたしがゴリ押しで勧めたわけではないのですが、たまたまアプリから聞いていたみたいです。同じ血が流れていますね。
【昨日の1日1新】
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