今月、思い切って仕事部屋をリニューアルしました。
そのリニューアルにあたってやったことをお話します。(写真は昔、妻がプレゼントしてくれた部屋のプレートです。)
「リニューアルしようか」に至った理由
このブログでも何度となく語ってきましたが、最初は事務所を借りていました。
事務所を借りるのが合う方もいれば、そうでないケースもある。わたしは後者でした。
2015年の独立から2年経たない2017年に事務所を撤退したのです。
そのときに、事務所にあったものをたくさん捨てました。
・書棚
・ファイル
・机
・本
・備品
などなど。2年の事務所生活の思い出とともに。
その後は、事務所を借りていません。
- 書庫をなくしてデータで保管
- 仕事の依頼はネットのフォームから
- お客さまに来てもらわないシステム
なので、問題ありません。
コロナの2019年オンラインでの対応をするようになって、カメラやディスプレイなどの道具も揃えて、できることも増えてきました。
そして2024年。そろそろ部屋をがっつりリニューアルしようかと気持ちが動きました。
なぜ、変えようと思ったか?
・机やディスプレイがが光を遮っているかも…
・部屋の雰囲気を変えたい
・もっと楽しめる部屋に
といったところです。
まぁ、いちばんは飽きてきたから気分転換したいというのが理由です。
リフォームはできない。リニューアルならできる。
部屋のリニューアルといっても、ちょっとした配置変更ではなく、もっとバッサリ行きたいなと考えたわけです。
とはいえ、今の自宅は賃貸マンション。リフォームをするわけにもいかず。
でも、リニューアルならやりようはあります。
もともとの部屋はこんな感じで窓のほうに机を置いていたのですが、
今度は窓側から部屋の中心に配置。ちなみに今の前にはこの場所に机を置いていたんですけどね。また戻しました。
…と、ここまでの内容だと「リニューアルってやっぱり配置換えじゃないの?」と思われるかもしれません。
まぁ、半分は否定しません。
スタンディングデスクとウルトラワイドモニターはそのまま。リニューアル後もレギュラーとして活躍してもらうので、配置換えがキホンになります。この2つとMacだけはどうにも譲れません。
「これだけは譲れない」をもっておくとブレを防げる。 | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 OFFICIAL BLOG
ただ、でも半分は「いやいや違いますよ」と声にしたい。
現に机とスタンディングデスク以外の家具は、すべて無印良品メインからIKEAメインに変えています。
もっといえばフローリングも。
では、リニューアルのために何をやったか?を挙げてみます。
フローリングを変える
リニューアルで真っ先に思いついたのは「フローリングの色を変えたい」ということでした。マンションのフローリングが濃い色で好きでなく。
とはいえ、賃貸マンションですから、さすがに床の張替えなどはできません。
そこで、フロアタイルを買って敷いていくことに。両面テープなどで固定もせずに置くだけのタイプのものです。
これが「じぶんでできるのかどうか?」何ともわかりませんでしたが、リニューアルのためにやるしかないなということで、ネットで購入。
できなければ、また考えるということで。
部屋のデザインをどうする?
フローリングはいいとして、次に部屋に家具をどう配置するか。
今回、考えたのは家具も無印良品からIKEAに変えて雰囲気も一新しようということ。
で、IKEAのホームページをみると、家具を選んで部屋の間取りをイメージできるツールがあります。(無印良品にも同じようなサービスがあります。)
IKEA Kreativ – インスピレーションあふれる生活空間を演出するホームデザインアプリ
これとは別でIKEAには、じぶんの部屋をもとにコーディネーターの方に相談できるサービスがあります。今回はそれを利用してみました。(1時間で5,000円。)デザインの勉強としても。
ビジネスインテリアデザインサービス|IKEA【公式】 – IKEA
ただサービス利用の手間は少しかかります。フォームから申込みした後、IKEAから戻ってきたメール内容に沿って、
・部屋の全体写真を撮る
・添付のPDFに部屋の間取りイメージを描き、測量したもの(測る場所はある程度)
メールに添付して返信します。間取りはざっくりでいいかと。わたしが書いたのも計測アプリを使って測りましたが、イメージの図は適当です。
打合せ当日には、IKEAの個室で用意していただいた案をもとに相談。デザイン案をもとに自分好みに沿ってつくっていく流れです。担当の方がカメラ好きということで、防湿庫を置く場所も配慮いただいて話が早かったのはよかったかなと。
相談は店舗のみになりますが、家具を買うのは後日にネットでも問題ありません。
特によかったのは、相談をしたその後。
相談後に「よかったら」と候補になった家具の現物を展示された場所に案内して見せてくれるのですが、秘密ルートを案内してもらえます。
一般の方が通れないような通行禁止などの扉をぶち抜いていくのです。
「こんなところ絶対わからんわ…」というようなルートまで案内していただき、かなりの時間短縮になりました。商品の確認まで含めて約90分。5,000円のコスパはかなり高く、利用してよかったなと。
ビジネスインテリアデザインサービス|IKEA【公式】 – IKEA
後日に打合せしたときのスライドをメールでもらえます。リニューアル後の部屋のイメージと、
候補になった家具のリスト。この中から買うものを選んでいきました。
で、ネットで注文して到着を待ちます。それとともに観葉植物も調査。店舗を見ましたがあまりいいのがなく、結局ネットでいいのを見つけました。
リニューアル開始
フローリングとIKEAからの家具が届いたら、組み立てをはじめました。フローリングと、家具の組み立てで朝10時から18時までかかりましたが、こういうのは一気にやったほうがいいので、平日にがっつりと。
まずはフローリング。
この長細いタイルを1枚ずつ置いていき、部屋の端、重なる部分があればカッターでわりとカンタンに切ることができます。
ただ、このタイルを置いていくのはカンタンではなく…。タイルを置いていくのはいいのですが、重なるところ、カベとの重なり部分は線を引いたりして、それなりに手間はかかりました。手伝ってもらってなんとか。
それでも、プロに頼まずになんとかできる範囲です。
プロが見たら「なってない」ってことかもしれませんけど、まぁ誰も見ないし、退去するときにはまっさらにするのでだいたいで問題ないです。
部屋をリニューアルするなら、カベや床など視界に入る割合が多いところから変えるのも1つの手です。
次に家具。IKEAには運送だけでなく組み立てもお願いできるのですが、「じぶんでできるよなー」と頼まず。
カメラの防湿庫を置く棚、箱、すべてを組み立てました。まぁ、つくるのも楽しいですからね。
部屋の照明も取付けて、
とりあえず、IKEAで決めたイメージを元にして、リニューアルの第一段階としてはこんなところで。まだ在庫がなかった照明を待って、観葉植物はネットで発注します。
読書などができる椅子と読書灯も置いてみました。これはIKEAのコーディネーターの方の提案に乗ってみたかっこうです。わたしは「そんなスペースある?」と思いましたけど、意外と大丈夫でしたね。
子どもたちもたまに使っているので、これはこれでよかったかなと。
その後、観葉植物や照明が届いて、部屋のリニューアルもほぼ完成。
6畳1間でもやりようはあります。保管しておきたい本などはすべて箱に収納しています。
箱に入れると出すのがめんどくさいと思われるかもしれません。
ただ、保管しておきたい本だけなので、たまに読めればいいくらいですし、本を並べても色もサイズも統一感ありませんからね。
でも、箱に入れておけばサイズも色も同じですから統一感は出せます。
今回は統一感を優先したということです。
あとは椅子と配線だけなんとしたいですけどね。少しずつ整理しておきます。
6畳1間を楽しめる秘密基地に
ひとりを選べばどこでも仕事をすることができます。
ただ、ベースになる場所はあります。わたしの場合は今回の部屋がそうです。
部屋にも快適さを求めて、こだわりたいものです。
リニューアルはそれなりに手間も、時間もかかります。今回はお金も。
それでも、やってみると部屋で過ごすのもより楽しめるようになり、テンションも上がるのでおすすめです。
せっかくなら、秘密基地と言えるくらい楽しめる場所にしたいですからね。
ということで、現場からは以上です。参考にしていただければ。
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