パソコンはMacを使っていますが、ExcelはWindows版も使っています。
その理由をまとめてみました。
MacのExcelもある
パソコンはMacを使っています。
Macを選んでいる理由は
・キーボード
・デザイン
・軽さ
・性能(Mチップ)
・バッテリー
・アプリ
など使いやすさが理由です。
Windowsのソフトでも、Macで利用できるソフトは増えてきました。
・Dropbox
・Notion
・Xmind
・クラウド会計
・Adobe Creative Cloud
・Zoom
以下省略。
プログラミングだとPythonはMacでも使うことができますが、RPAはWindowsのみ。税務ソフトは…。
Excelはどうか。
WindowsにもExcelがあるように、MacにもExcelがあります。
MacにはNumbersという表計算ソフトがあるのですが、つかいにくく使っていません。アプリも削除しています。容量多いので。
ただ、Macを使っていてもExcelの優先順位は、Windows版のExcel→Mac版のExcelです。
Windows版へのこだわりには、理由があります。
MacでWindows版のExcelを使う理由
Windows版のExcelとMac版のExcel、さすがに同じようなものです。
Windows版のExcel。
Mac版のExcel。
ただ、似ているのですが、使いやすさは違います。
1つ挙げると、アクセスキー。
Windows版のExcelだとショートカットキーと同じようなアクセスキーがあり、Altキーをタッチすることで、メニューバーやリボンにある操作ができます。
たとえば、「Alt」→「A」→「G」と連続でタッチすると、グループ化を選べます。
改ページプレビューなら「Alt」→「W」→「I」。これがアクセスキーを使うとできます。ただ、Mac版のExcelだとアクセスキーでの操作ができません。(わたしの知る限り)
あとはExcelマクロ。MacでもExcelマクロを使うことができます。ただ、操作性はWindows版に比べると落ちます。
Windows版で書いたマクロをMac版のExcelだと文字化けしてエラーになることもあります。
Windows版のExcelのほうが使いやすいです。(WindowsがMicrosoftということもあるのでしょうけど)
なので、MacでもWindows版のExcelを使っています。
ただ、Mac版のExcelを全く使わないかというとそんなことはありません。MacのExcelは起動が速いので、カンタンな計算、CSVファイルを開くなどではMac版のExcelも使っています。
じぶんなりにExcelを使い分けています。
MacでWindows版のExcelを使う選択肢
MacでWindows版のExcelを使いたい場合、選択肢にどんなものがあるか?いろいろありますがここでは2つ挙げておきます。
Parallels Desktopで使う
MacにはWindowsの仮想環境をつくることができます。そのソフトとしてParallels Desktopを使っています。
Macを使っていて、Excelを使いたい場合には、Parallels Desktopを開けば使うことはできますし、
ファイルを開くときにもWindows版のExcelを関連付けしておけば、ダブルクリックでWindows版のExcelが起動するのは便利です。
ただ。この仮想環境のWindowsでは機能しないソフトも一応あります。税務ソフト…。あれがイケてない理由はここにもあります。
MacでもExcelの操作はWindows版と同じようにできますし、Macだから使いにくいということはありません。
ちなみにParallels Desktopは有料、サブスク対応です。これをどう考えるかでしょうね。
一応、14日の無料体験ができるので、試してみていただければ。(Windowsライセンスは別途必要です。)
同じような仮想環境のソフトにブロードコムの「VMware Fusion Pro 13.5」もあり、こちらは2024年5月14日から個人利用に限って無料でダウンロードができます。
試してみましたが、操作性は「Parallels Desktop」のほうがいいかなぁという印象です。(またネタにするかもです。)
リモートでExcel
MacからリモートでWindowsのExcelを操作することも可能です。
こちらはMacに仮想環境をいれるわけではなく、Windowsのパソコンをリモートで操作します。
リモートのアプリはいくつかありますが、わたしが使っているのはChromeのアプリ、Chromeリモートデスクトップ。
M2 MacBook AirからWindowsを遠隔操作。(Chromeリモートデスクトップ・Mac共有) | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 OFFICIAL BLOG
リモートではあるのですが、遅れはそれほど感じずに問題なく使うことはできます。
ただし、
・Windowsのパソコンが必要
・スリープ状態になると、リモート操作ができないため、スリープなしに設定しておく必要がある
というのがデメリットでしょうか。
ただ、Windowsのパソコンがあるなら「Chromeリモートデスクトップ」のアプリは無料でインストールできるので、逆にこちらのほうが試しやすいでしょうね。
というわけで、OSの垣根はあってもやりようはあります。参考にしていただければ。
【編集後記】
昨日は税理士業をやってからセミナー準備を。夜は長女(16)の誕生日パーティを家族で。「あと2年で成人じゃん」と話したら、「お酒飲めるかなー」と言い出したので、「いやいや、お酒は20歳からだよ」と伝えると、少しがっかりした感じでしたね。わたしも妻もお酒飲まないですが、ちょっとは飲む気あるみたいです。その後は長男(9)とトランプを少しだけ。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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