ChatGPTをはじめとするAIで対処できることもあります。
ただ、ChatGPTだけでは解決できないこともあります。AIではできない仕事に目を向けています。
ChatGPTを使う場面
ChatGPTをはじめとするAIには触れるようにしています。
教えてほしいこと、お願いしたい仕事を入力すれば、ヒトにはとてもできないスピードで回答してくれます。
私自身がつかう場面は、IT関係。
・トラブル
・プログラミング
・エラー対処
・Excel
などなど。ChatGPTをはじめとするAIで解決できていることも多いです。
あとはサクッと聞きたいことがあれば聞いています。
Googleで検索するならば画面をスクロールして答えを探さないといけませんが、AIなら多少ズレているとしても答えを出してくれます。
知りたいことがあったときに解決するのが早くなったのは確かです。
ただ、ChatGPTでは解決できないこともやはりあります。
「ChatGPTでできますよ」でいいか?
教えてほしいことを回答してもらうとき、AIの回答のスピードはヒトよりも早いです。
また、スクリーンショットなどの画像をアップロードすれば、その画像をみて回答してくれますから検索するよりもラクです。
ならばChatGPTに聞いたほうが早いという考えもあるでしょう。
ただ、どこまで任せるか?
たとえば、Excelで
・どういうしくみをつくりたいか?
・どこのシート(セル)に何を配置するか?
・どんな関数を使うか?
などを表現するというところまでChatGPTに任せるとなると、これはカンタンではないでしょう。伝えるのもめんどうです。
まぁできるかもしれませんけど、それでもじぶんならではの表現は消えるでしょう。
教える仕事もまた表現の1つ。
たとえば、個別コンサルティングでExcelを教えてほしいと依頼をいただいたときを考えてみると、
「ChatGPTでつくれますからつくりましょう」と答えたり、話を聞きながらChatGPTにひたすら聞いてファイルをダウンロードしていたら、百歩ゆずって結果は出るとしても、やっぱり答えに個性は出にくいものです。
それなら別に誰に聞いてもいいわけです。
依頼していただく意味はありませんし、提供する側としても何とも味気ないものになります。
もし、じぶんなりの答えにこだわるなら「どうやって?」のところを工夫するチカラは必要です。
Excelでしくみをつくろうとすれば、ある程度のExcelスキルがないとアイデアも出てきません。
だからこそ、日頃から自ら手を動かしてExcelで何ができるかをある程度知っておく必要があります。
で、ちょっとしたことをChatGPTに部分的に聞くというのをやっています。昨日のコンサルティングでもそうでした。「あ、その手があったな」と。Googleで調べるより早いですから。
それに、もしヒトで選んでいただけたのだとしたら、求められるのもChatGPTの答えではなく、ヒトの答えでしょうから。
また、いっしょに考えてじぶんなりの答えを出す。で、よろこんでいただけるのが仕事を楽しめるポイントです。
「表現はじぶんで」にこだわってもいい
表現の部分をChatGPTでやるのも手です。
じぶんでやるより早くつくれる、上手くできる、カッコいいということもあるでしょうから。
今後はますますその流れになるでしょう。AIに書いてもらう、話してもらうというのも。
それはそれでいいのかもしれませんが、やっぱりつくる楽しみは減っちゃうかなと。
たとえ時間がかかるとしても、じぶんでつくって、
串カツの味噌のようにずーっと火を入れ続けてこそ、だんだんと独自の味わいが出てくるのものではないでしょうか。
じぶんの表現にどこまでこだわるか。
それほど興味がなければAIに頼むのも手ですが、好きなことならじぶんでつくってみる。手づくりには時間がかかりますが、時間に余裕をもっっていればできることです。
わたしの場合は、書く、話す、つくるなどの表現する仕事はつたなくてもじぶんを出せるようにこだわっています。
【編集後記】
昨日は税理士業、午後は個別コンサルティング2コマ。Excelでの資料作成のご相談。時間内になんとか。Excelの操作も学べたと喜んでいただけました。夜は長男(9)と久しぶりにどうぶつしょうぎを。いつの間にか強くなっていて、ちょっとヒヤッとしましたがなんとか勝てました。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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