トラブルは極力避けたいもの。ただ、中には前向きになれるトラブルもあります。その1つはITのトラブル。
トラブルに対応するかどうか、その分岐点について考えてみました。
ITにはトラブルがあるもの
ITを使っていれば、トラブルはつきものです。
ざっと思いつくところではこういうことがあります。
・サーバーに接続できない
・マクロを書いてMacのExcelで起動したら一部文字化け
・Dropboxでファイルが同期されない
・動画販売サイトのダウンロードが上手く行かない
・ブログにエラーが出てしまう
・自宅のネットがつながらない
などなど。
トラブルの難易度はそれぞれ。ネットがつながらないならテザリングしたり、カフェに行くなどすればいいわけですが、多くのトラブルは解決に時間がかかります。
外注すれば早いかもしれませんが、わたしはなるべく自ら対応しています。
じぶんならすぐにトラブルにとりかかれますし、順番待ちがありません。
また、トラブルに対処することで、身につくスキルもあるからです。
泳げるまでに最初のうちは溺れるのと同じように最初は時間がかかりますし、勝手がわからないと不安です。
事実、サーバーのエラーにはじめて対処するときは、おそるおそるでした。
けど、何度かやっていれば少しずつ慣れていくのです。
また、じぶんで対処すれば時間もお金も自由に使えます。
トラブルに対応するかどうかの分岐点
どうにもならないことならお願いするしかありません。
でも、ITのトラブルには、じぶんで対処できることが多いです。
負荷はかかるものの、対処することで、深く学べるというメリットもあります。
そんな中、先日税務ソフトのトラブルがありました。
税理士のe-tax用のカードが税務ソフトで署名できなくなったのです。
このトラブルにも対処はしました。ただし、最低限です。
やったのは、原因の特定のみ。
・原因はどこにある?(税理士のカード?カードリーダー?税務ソフト?)
・e-taxソフトや「確定申告書等作成コーナー」では署名できた
・カードリーダーやカードが原因ではなさそう
となると税務ソフトのトラブルの可能性が高いわけです。
原因の特定だけをして、あとはJDLの担当の方に確認しつつ、ソフトの再インストールをしたらなおりました。
というと、「じぶんで対応していないじゃないか?」と思われるかもしれません。
ただ、これには明確な理由があります。
税務ソフトのしくみは、じぶんではどうにもできないこと。そして興味も…。
トラブルに対処するかどうか。その分岐点の1つはずばり興味を持てるかどうかです。
税務ソフトはITの分類に入りません。わたしの中では。
トラブルを受け入れるかどうか
トラブルには自ら立ち向かうという話をしましたが、やっぱりトラブルはないほうがいいのが本音。
触れている限り、トラブルの可能性がゼロということはありません。
ただ、触れる回数を減らせばその可能性を下げることはできます。
どうにも避けたいトラブルもありますが、ITのトラブルならひとりだけの問題ですし、なんとかできます。
実際、過去にも数々のトラブルに対処してきました。ネットで調べたり試したりしつつも。
じぶんで対処するかどうか。興味が持てることには前向きに対処しています。
ITならバックアップもとれますし、やりようはあります。
その瞬間は「げっ!」と思いますけどね。
ということで、あとあと考えるとトラブルも捉え方次第だということです。
そのときは冷や汗ものでも前向きになれることは、じぶんでやってみるのもおすすめです。
【編集後記】
昨日は株価評価、確定申告をやってから打合せを。あとは3月の旅行の予定を決めたりも。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
とある依頼