独立後、ボーナスはありません。
ただ、ボーナスがない代わりにできることもあります。
独立後、失ったボーナス
独立するとなくなることがいくつかあります。
その1つがボーナス。
会社に勤務していたら夏と冬に1回ずつボーナスが出ることが多いです。
勤務していた当時はわくわくしたものでした。
独立を続ける限りは、他からボーナスをもらうことは二度とありません。
しいて言えば、じぶんでボーナスを出すことはできます。
フリーランスの立場でボーナスを出しても経費にはなりません。ただ、会社をつくって役員であるじぶんにボーナスを出すことはできます。
ただ、事前(株主総会決議から1ヶ月以内)に税務署に届け出ることが必要です。
金額まで決めておく必要があり、届け出金額どおりにボーナスを出さないと経費にならず、予告ボーナスのようなイメージ。
勤務時代にもらっていたボーナスとは、印象が違います。
前提が変わっている
独立前と独立後では、前提が変わっています。
勤務時代は給料、税金を引かれた後のだいたい決まったお金が振り込まれます。そのなかでもらえるボーナス。
毎月の給料と比べると、金額が大きいですからワクワクしたわけです。
独立後は、給料がなく固定収入がありません。その代わりに仕事をしたらじぶんで値付けして請求することができ、売上のお金がそのまま口座に振り込まれます。
また、仕事道具も、本もじぶんが好きなものを選べますし、相続の仕事などをすれば売上も大きくなります。
出張とからめて旅行に行くこともできます。そうした行動にもわくわく感があります。
独立後、ボーナスはなくなっても、ボーナス感はあり続けます。
ちょっとした日々のごほうび
独立後は売上で入ってきたお金で経費を払う必要がありますし、銀行に借入金の返済をすることもあります。
だから売上のすべてを使ってはいけません。
ただ、手応えのある仕事をやったあとに、ちょっとごほうびを出すのはやっていいことです。
・仕事を終えたごほうびに家族で旅行に行こう
・相続の仕事のごほうびにレンズを買おう
・新型のiPadを買おう
・子どもと遊べるゲームを買おう
・セミナーを受けたり、本を買って投資しよう
ということが夏や冬といった時期に関係なくできます。
ボーナスの時期に関係なく、ちょっとずつごほうびを出せるのが独立後。
上司から評価査定されることもありません。
金額に関わらずちょっとしたことでもボーナス感は得られるものです。
先日も仕事をやったボーナス感という大義名分で、新アイテムを買いましたけどね。
【編集後記】
昨日は相続、法人の決算、相続メルマガ執筆などを。明日から市役所に長男(8)の絵が飾られるそうです。カメラ持って見に行こうかと。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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