お客様、友人からうれしい声をいただくこともあるでしょう。
意外と耳にしているはずですが、スルーしていることが多いのではないでしょうか。
わたしは積極的に拾っています。ひとりにとって声の聞ける範囲は限られたもの。貴重だからです。
視点を下げてみると
冒頭の写真は、先日某所を歩いていたときに見かけた花をカメラ位置を下げて撮影した1枚です。
道の花壇に咲いていた小さな花。
思わず何ごともなく通り過ぎようとしたときに、ふと花の色が目に入ったのです。
で、立ち止まってカメラの視点を下げて撮影しました。
足元に目を向けなければスルーしていた光景でしょう。
カメラで写真を撮るようになって、こうしたちょっとしたことに目がいきやすくなりました。
これも足元から撮影した1枚、善光寺で。
同じ写真を撮るでも、視点の高さから撮るのと、足元から撮影したのとでは映り方も変わります。
足元からの写真もこれはこれで楽しめます。
世の中にも見逃していいこととそうでないことがありますが、見逃したくないことはしっかりと捉えたいものです。
うれしい声を聞き逃していないか
独立後、仕事をしていれば声を聞ける場面があります。
- 打合せしていて
- 会話していて
- メールで
- ネットで
といったように。
そのときにうれしい声を聞けることがあります。
先週分も数えたら11ありました。
これが多いというわけでもないでしょう。
ちょっとしたうれしい声も集めて11です。
声の詳細は触れませんが、ネットで公開されているものは挙げてもいいかなと。
「ある意味しかたなく選んだところでした。…これが大当たりでした。」(しかたなく…て)
わたしが提案したので、「大当たり」は、わたしにとってはうれしい声でした。
これが改善するべき意見なら、一度は立ち止まるのでしょう。
「申込するときに迷った」
「申し込みできているか不安になった」
といった対策をするべき声があれば、自ずと拾いますし対処もするかと。
Contact Form 7のフォームからの申込み後にサンクスページに切り替わる設定方法。 – GO for IT 〜 税理士 植村 豪 OFFICIAL BLOG
けど、うれしい声はさらりと流しがちです。
結果、反省する方向の意見ばかりをしっかり拾って、凹んだり、過度に反省したりと自信を見失いがちです。
もちろん、反省、改善するべきところもあるのですが。
でも、そのときそのとき全力で対応していれば、前述したようなうれしい声を耳にしているはずです。
スルーしてしまいがちなうれしい声、しっかり拾っておきたいものです。
うれしい声を拾ってメモする
うれしい声をいただくと、謙遜したくなるかもしれません。
「いやぁ、そんなことないです。」
「全然」
「たいしたことないですよ」
「またまた(どうせおせじでしょ?)」
のように。
わたしも独立前までは、そう発言していることがありました。
でも、それは間違いでした。
せっかくのうれしい声を否定することになり失礼になりますし、声を集めればじぶんの強みも見えてくるからです。
何よりもひとりで仕事をしていれば、お客様も、友人も限られた範囲。
声を聞ける範囲は限られます。
だからこそ、ふとしたときに聞けるうれしい声は貴重です。
否定していたら結果的に流しているのと同じことですから。
で、うれしい声があれば、さっとEvernoteにメモしています。
先日も長野でお会いした方と話していて、ブログやメルマガについてうれしい声を聞けたので「今のメモしていいですか?」と確認し、スマホのFastEver3を使ってその場でメモしました。
セミナーやコンサルティングなどのあとにお客様の声をいただくこともあります。
ただ、強制ではなく任意。よかったら聞かせてもらえれば…というスタンスです。
誰に見せるわけでもありません。
スルーしがちな前向きになれるうれしい声も積極的に拾っていきましょう。
【編集後記】
昨日はオフ。写真が多かったこともあり、ブログを書くのにいつもよりかなり時間がかかりました。その後は研究などを。長野のおみやげで買ってきたイチゴ牛乳パンをみんなで食べました。帰りによった駒ヶ根SAで偶然見つけて大人気だというので。野沢菜とともに楽しみました。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
イチゴ牛乳パン