欲しいモノがあっても、すぐに判断できず迷うこともあるでしょう。わたしも迷っていました。
今は迷ったらときの判断ルールを決めています。
迷ったときは買っている
「迷ったら買う」
独立後、身につけたスキルです。
それ以前は気になるものがあったとしても、結構迷うことがありました。
ましてや、使ったことがないモノ、やったことがないコト、はじめての方であればなおさらです。
失敗したらイヤだなというのは、誰もが考えることでしょう。
それが高いモノならよけいにそうなるものです。
ただ、本当に欲しいモノなら値段が高くても、じぶんの中に再浮上してくることも多いです。
で、結果なんだかんだで買うことになります。
えぇ、実体験です。
独立後、売上のお金が直接入金されるようになり、自由に使えるお金は増えたのですが、そうした迷いが何度かありました。
でも、迷ったときにはほぼ買っていたのです。
だとすれば、迷っただけ時間を損したことにもなります。
そう割り切ってからは、気になれば買うというのを実践しているつもりです。
「うわ、買って損した」ということは、それほど多くありません。
正直なところ、サッと買ってみた結果「こりゃだめだ」というのもあるのですが、その場合もサッと返品するなり、売るなりしています。
ただ、トータルで考えると、サッと買ってよかったことのほうが多いです。
高いモノを買うときの迷いを断つには
買うモノを次の4つに分けてみます。
・すぐ必要・安い
・すぐ必要・高い
・いずれ欲しいかも・安い
・いずれ欲しいかも・高い
このうち、「すぐ必要・安い」「すぐ必要・高い」は特に問題にならないでしょう。
必要なら買うしかありません。
次に「いずれ欲しい・安い」は今、必要なのか、本当に欲しいモノなのかを考えます。
「やっぱいらないや」となればそれはひとつの決着です。
ただ、「欲しい!」が消えないならサッと買ってしまいましょう。
このとき、無駄遣いとは考えません。買わなければ買わないでスッキリしませんから。
そっちのほうがかえって時間の無駄遣いです。安いなら買ってみれば気が済みます。
「いずれ欲しい・高い」は気になっているレベルです。
何かがひっかかっているケース。
ここが一番の難関でしょう。
実はすぐ欲しいのに「いずれ」に変換している可能性もあります。
たとえばパソコン。そのうち買うといってずっと買わないというのはよくある話です。
壊れたら買うといっても、壊れたら仕事がとまってしまいます。それでは困ります。
考えた末にやっぱり欲しいのであれば、そのうちでなく、ひとまず買ってみましょう。(予算があれば)
買ってみないとわからないこともあります。
現在は、買ってみて
- 仕事のやり方が変わるかも
- 生活が変わるかも
- 楽しめるかも
といった可能性を見い出すことができれば、買っています。
失敗するもありますけど、そのときは返品するなり、売るなりすればいいでしょう。
たとえば、以下も気になって買ったものの代表です。
- Mac
- Adobe Cleative Cloud
- カメラ
- ウルトラワイドディスプレイ
- スタンディングデスク
どれも値段は安くないですが、どれも毎日使っていますし、仕事のやり方も変えることができています。
また、触っていて楽しめるものですし、買ってよかったものです。
ゲームだとPS5。
ゲームこそもったいないと言われることもありますが、これも買ったおかげで長男(7)と共通の楽しみができました。ゲーム(FIFA23)経由で海外サッカーに詳しくなり、一緒に語れるようにもなっています。
そう考えると、気になったら、サッと買ってみるという効果を図る範囲は、けっこう広いものです。
ちなみにM2Pro MacBook Proは買わないです。気にならないので。
高いモノを買うときの気持ちの整理術
とはいえ、高いモノを買うときには、勇気も必要ですし、ときには迷いも出ます。
そんなとき、わたしは躊躇なく買えるように次のように考えるようにしています。
最後は売る
高いモノであれば、出ていくお金はそれなりですし、それだけお金が減るわけです。
ただ、投資すれば前述したような変化があります。その効果は少なくないでしょう。
で、最終的にはどこかに売ることを想定しています。
値段が下がっていたとしても、回収できるお金があれば、期間で考えると投資というよりは日割りの利用料と考えることもできます。
ネタにする
せっかく高いモノを買うなら、ただ使うだけでなく別の利用も考えたいものです。
わたしの場合は、ネタにする、です。
発信をしていることもあり、ネタにできる場所はあります。
買ったのをきっかけに、腕を磨くこともできます。
使うだけでなく、広い範囲での効果を考えるようにしています。
そうすると、投資の敷居も下がります。
あわなかったものでも、体験できますし、何かしら回収できるものがあるでしょう。
仕事で取り返す
変化を見込めるものでも、高いモノを買えば、その分お金は減ります。
お金のやりくりを考えたとき、不要なコストを減らすというのも手ですが、
それ以上に減ったお金を仕事で取り返そう、とも意気込んでいます。
高いモノを買ったことで、新たな収入をつくらないといけません。
やらないと…と身が引き締まりますし、新しいことやることの背中を押してくれる感もあります。
食べていくにも、投資するにも、お金を稼ぐことも必要ですので。
新しいモノ、気になればサッと買ってみましょう。
おサイフとの相談は必要ですけどね。
【編集後記】
昨日は確定申告をすすめて、お客さまの写真撮影など。初めて見る光景も多く楽しめました。
夕方に長男(7)が先日買ったバスケットボールで遊んでいて指を痛めたようで、夜に整形外科にも。大事に至らずホッとしました。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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