独立後、食べていけるかどうかの不安は多少なりともあるものです。いっぽうで、5年後、10年後のじぶんがどうなっているかの楽しみもあります。
そんな独立後の醍醐味について話してみます。
独立後の先が見えないという不安
独立するとき、不安をかかえて独立するのではないでしょうか。
売上も少ないところからスタート、場合によってはゼロからということも。
独立した途端に、固定収入はなくなります。
じぶんで営業をし、収入を増やしていく必要があります。
とはいえ、いきなり収入が上がるわけでもなく、飛行機が滑走路を飛び立つように少しずつ上っていくわけです。
モノを買うお金も必要ですし、収入が低いうちには耐える時期のつなぎのお金も必要です。
そのために銀行からお金を借りるわけです。
結果、お金が尽きるという不安を和らげて、営業をしたり、仕事をすることができています。
食べていけるかどうか。
ここから5年後、10年後、20年後も食べていける保証はありません。
独立している以上、その不安は常につきまとうもの、なくならないものだと感じています。
いっぽうで独立後、じぶんの在り方がどう変わるかも予測できるものではありません。
独立後の予測できない面白さ
独立した当初も5年後も、3年後さえも想像がつきませんでした。初めはじぶんが今まで勤務してきた環境をマネするところから。
ただ、7年という期間で独立当初にあった環境はかなり手放しました。
- 事務所
- 通勤
- 固定電話
- FAX
- Windowsパソコン
- スーツにネクタイ
- 名刺
- 手提げかばん
- 紙のしごと
- 入力のしごと
- 「じぶんを出したくない」という気持ち
などなど。
いっぽうで、得たものもあります。
- カメラ持参
- 教えるしごと
- 方向性の合うお客さま・友人
- 残業なしの日々
- 家族との時間
- ITスキル
- ブログやメルマガでの発信スキル
- 経験をネタにするスキル
- カフェで仕事するスキル
- いつも同じ服装でいるスキル
- ゲームの時間
最後のはおまけですが。
いずれにしても、独立当初にはまったく想像していなかったことです。
つまり、独立していなかったらなかったじぶんです。
それを踏まえて。
ここから5年後、10年後にじぶんがどう変わっていくかもわかりません。
それが独立の面白さでもあります。
独立することの醍醐味
先のことがわかればいいのですが、それがわかってしまうのは面白さにかけます。
食べていけるかという不安も持ちつつ、じぶんがどう変わるかも予測できないところが独立の魅力です。
独立後はじぶんが動かないことには変わりません。
自由に決められるといっても、なんらかの手をうつことは必要でしょう。
そうして、じぶんが動いた結果、
- お客さまとの別れ
- 友人との別れ
- 新しいメニューを出したのに、依頼がない
- セミナーを企画したのに、申込みゼロ
- ブログにアクセスできず消滅のピンチ
といった凹むようなこともあるのですが、
いっぽうで、じぶんなりに発信という習慣をもった結果、
- ネットから依頼していただける
- セミナーに申込んでいただける
- 合う方に見つけていただける
- メルマガを読んでいただける
- 同業の方にコンサルティングできる
といった独立当初からすれば、まったく想定外な感激の体験も待っています。
ただ、ゆるみすぎると、プレーが緩慢になっていきますので注意は必要ですけど。
動いた結果、うまくいかないこともあるのですが、その失敗がないと結局はいい結果にもつながらないかと。
それを失敗だというなら、その失敗を恐れすぎてはいけません。
たとえば、セミナーを企画して反応がなくても、その後にうまくいくことはけっこうあります。
実際にありました。
凹んでセミナーをやめていたら、その後の反応はないはずです。
新しいメニューを出したけど、半年ほど反応がないということもありました。
諦めなければそれだけで可能性を見いだせますし、「もうやめとけ」という人もいません。
そうしたあきらめない気持ちを出せるのも独立後の醍醐味だと感じています。
【編集後記】
昨日は会社の決算、オンラインセミナーに参加。楽しめました。その後にお客さまと打合せ。
夜は解禁されたeFootball 2023を試しました。が、やっぱりFIFA23派かなぁ。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
eFootball 2023