独立後、ひとりだとサボってしまわないかと考えてしまうかもしれません。
ただ、しくみがあれば他人の目がなくても意外とサボらないものだと考えています。そのしくみとして習慣をつくっています。
独立後のスケジュールは真っ白
独立後の日々のスケジュール。
何をやるかはじぶんで決めます。
勤務していれば、周りには誰かしらいますし、自分勝手なことはできません。
担当というかたちで何をやるべきかもある程度決められています。
自分以外の意思で予定が入ることもありえます。
ひとりだと、他人の目はありません。
正直なところ、どうにでも過ごせるわけです。
仕事をずっとやることもできますし、1日遊ぶことも可能です。
とはいえ、ずっと遊んでいたら食べていけないというデメリットもあり、じぶんを管理することも欠かせません。
その管理のしくみとして、習慣をつくっています。
習慣があればじぶんを管理できる
わたしが決めているのは、しごとをしすぎないようにということ。
具体的には、
- 土日は基本オフ(税理士業以外はたまに)
- 習慣は毎日
- 何をやるかを毎朝決める
というルールにしています。
習慣としては朝起きてから
- 経理(仕事・家計簿)
- メモ整理(Evernote)
- ファイル整理(inbox)
- タイピング練習
- 運動
- メルマガ
- ブログ
といったところを毎日やっています。
これには、ある程度の時間が必要ですし、誰かに見られてないなくてもやることです。
ひとはやりたいことは勝手にやるもの。
そうすると、残った時間にそれ以外のしごとと、遊びを入れることになります。
習慣があると、たくさんのしごとはできないのです。
もちろん、じぶんで見積もった時間を超えてしまうということはありますし、想定外の予定が入って、レールからそれることもあります。
ただ、朝にその日にやるべきことを決めているので、レールからそれっぱなしということはなく、戻って来ることは可能です。
独立当初はひとりだとサボってしまわないか?ということは心配事の1つでした。
ただ、習慣もあり、その日の予定をタスクとして見える化しているので、さぼってしまうということは意外とないものです。
まぁ、気分がのらないことはときにはありますし、あらかじめ予定して、でかけるといったことはあります。
いっぽうで、しごとをしすぎないようにもしています。遊べなくなるので。
わたしの場合は、税理士業は16時以降にはやらない、残業をしないというルールです。
やりたいことは黙っててもやりますし、苦手なことは黙っていてもやらないものです。
独立後は勤務時にできないことをやる
さぼることがないなら、周りに他人がいないデメリットはそれほどありません。
逆にメリットを最大限に活かしましょう。
共通のルールはなに1つなく、なにをやるかをじぶんで決めればいいわけです。
- セミナーのスライドをつくる
- 少数の人に向けて話す
- 11時にランチ
- 新アイテムの研究をする
- 私用で外出する
- ブログを書く
- メルマガを書く
少人数でのセミナー→「人件費と比較して採算とれないからやめて」
11時にランチを食べる→「早弁しないでくれる?」
新アイテムを触っていても、ブログやメルマガを書く→「しごとやってよ」
と、勤務していればそう言われたことでしょう。
ただ、ひとりであればすべて通る話です。じぶんの決断1つですから。
むしろ、仕事の1つとして、ひとがやっていないことをやれるのも、独立のメリットでしょう。
独立後は、ルールを決めておけば、食べていくためにも、ほっといてもしごとはするものです。
じぶんなりのルールをしっかりつくっておきましょう。
【編集後記】
昨日は税理士業とセミナー準備を。夜は長男(7)が学校の図書室で借りてきたサッカーの本をいっしょに読みました。海外サッカー選手の名前を覚えてきました。パリ・サンジェルマンの選手はけっこう…。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
とある教材