値付けは「いい値」を目指したいものです。そのとき、相場を気にしないようにしています。
値付けはカンタンではない
値付け。
カンタンではありません。わたしも独立してからずっと値付けを考えてきました。
独立当初には、値段を決めるのに、1時間近くパソコンの画面とらめっこしたこともあります。
ネットで相場を探したことも。
独立後は誰しもが経験することではないでしょうか。値付けはやったことないわけなので。
ただ、そうして決めた値段を出した結果、
「高いですね」
「相場だと〇〇円ってネットにあったのですが」
と言われたり、思われたすることがあるかもしれません。
もし、価格で比較されたら、その時点でその依頼はあきらめたほうがいいでしょう。
わたしならそうします。
相場とひとことで言っても、提供するサービスが違えば料金も異なるはずです。
相場なんてのは、正直、感じ方次第なところがあります。
これがモノ、iPhoneを買う、メルカリで買うとなれば、たしかに相場というものはあるでしょう。
ただ、サービスは目に見えないものですし、ネットで低価格で売られていたとしても、その奥底まではわかりません。
それだけに、相場に振り回されないほうがいいと考えています。
「いい値」を「低価格」にしてはいけない理由
相場にあわせようとすると、結局は価格で勝負ということになりかねません。低価格への道です。
大企業ならずっと見直しで低価格を追求できるかもしれませんが、フリーランスはそうはいきません。
低価格を選べば、結果的に疲弊することになりますし、数をこなさなければ食べていけなくなります。
仕事に追われ、家族との時間ももてず、モチベーションも上がらない。
結果的にお客さまにもご迷惑がかかるでしょう。
そんな状態の人に、仕事をお願いしたいと思うかどうかです。
わたしなら思いません。
楽しそうに仕事している方にお願いしたいですし、これまでもそうした方から買ってきました。
さらに、すでに同じ値段で買っていただいたお客さまがいらっしゃれば、その「いい値」と認めていただいたお客さまに申し訳ないが立ちません。
独立後、値段はじぶんで決めるしかありません。
その値付けには覚悟も必要です。
じぶんなりの「いい値」を出しておく
じぶんの考える「いい値」を先に出しておきましょう。できればネット上に。
じぶん自身が値付けと提供するサービスがあうと考える「いい値」を。
そうすれば、面と向かって「高い」と言われることはありません。
少なくとも、わたしはネット上に出してから言われたことはありません。
まぁ、高いと思われる可能性はありますが、それはそれで仕方のないことです。
選ぶのはお客さまですので。
ただ、相場とやらには振り回されずには済みます。
いっぽうで、無料のメニューも出しています。
- ブログ
- メルマガ
- セルフマガジン
それもじぶんで決めた無料の「いい値」です。
これも相場からしたら安いのかもしれません。「無料ではやれない…」と。
ただ、それこそ相場に振り回されないようにしています。
わたし自身は、違うところに対価を求めているので、これはこれで問題ないわけです。
じぶんなりの「いい値」を出しておきましょう。
相場とやら振り回されないためには必要なことです。
【編集後記】
昨日は歯医者に行ったあと、税理士業やセミナースライドの作成などを。長男(6)がプールにハマったようで、サッカーやめても、プールを習いたいと言い出しました。最近、サッカーもコロナで中止が多く熱が覚めたかも…。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
とあるメール
コストコ なんとか麺(おいしくない)