苦手な仕事をあえてやることにした場合の解決策。

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苦手な仕事をやらないこともできますが、やりたい仕事の中に苦手な仕事が混ざっていることもあります。

その場合は、苦手な仕事をあえてやることの効果を考えてみるのがおすすめです。

目次

苦手な仕事をやるかどうか?

独立後には食べていくことが必要です。

最初のころはほとんど仕事がないところからスタートしていても、仕事の数は少しずつ増えていくことになります。

ただ、それがどんな仕事であるかというのは、ときどき考えておきたいものです。

  • じぶんで選んでいる仕事かどうか。
  • 好きな仕事かどうか。

ときには苦手な仕事をやっているというケースもあるでしょう。

わたし自身は、独立当初にやっていたような電話やFAXでやり取りする仕事というのは、苦手な仕事ですでに手放しています。

お客様とのやりとりの必要があれば、Dropboxでのファイル共有、メールやチャットでのやりとりです。

そんな中、最近は、その苦手な仕事をやっています。

セルフマガジンを郵送するというしごとです。

苦手な仕事<効果

セルフマガジンは、冊子ですから紙媒体です。

仕事では、ファイルのやり取りなのに、紙ですし、郵送する仕事もこのセルフマガジンがなければ皆無といっていいくらいです。

ともすれば、紙で印刷しなくてもダウンロードできるようにすればいい、という考えもあるかもしれません。

それでも。あえて、

  1. 封筒を準備する
  2. セルフマガジンを入れる
  3. ラベルをプリントする
  4. ラベルを適当なサイズに切る
  5. ラベルを封筒に貼る
  6. 郵送する

という手間をかけているのは、その手間以上にメリットを感じているからです。

知っていただくためには、いろんなパターンを持っておくというのも手だと考えています。

現在は、ブログやHPがデジタルなら、セルフマガジンはあえてアナログという位置づけにしています。

パソコンがなくても、ITが得意でなくても、手渡ししたとしても、掲載しているQRコードをスマホで読み取ってもらえば、HPやメニューを見ていただける可能性もあります。

コストもかかるのですが、じぶんでつくっているので印刷代だけですし、看板を出したり、ネット広告を出すのに比べたらはるかに安いです。

  • どんな考えを持っているか?
  • どんな仕事ができるか?
  • どういう生き方をしているか?

を知っていただけます。

AdobeのInDesignというツールを使って、じぶんでつくった本を手にとって見ていただけるという体験もできています。(たぶん)

その影響力は、決してコストだけで図れるものではないと感じています。

苦手な郵送をあえてやるというのにも、価値はあるかなと。

ときに、メルマガをやると告知してから、セルフマガジンを請求していただく方が増えましたが、何かしら相乗効果というのもあるかもしれません。

「苦手な仕事をやる」の解決策

好きな仕事の中に苦手な仕事が一部入っているというケースもあるでしょう。

トータルでやりたい仕事であれば、一部の苦手な仕事の意味合いを変換させたいものです。

前述の郵送の例であれば、次のように解決策を考えています。

手数を減らす

通常、郵送用のラベルをつくるとなると、氏名や住所は記入しないといけません。

発送する数が複数あれば、その負担も増えます。

ネット上で希望する方に入力していただき、それをデータ化すれば自動で記入することができます。

手数は減らせるでしょう。

おひとりずつの負担であれば、それほどの手間ではありませんが、住所は郵便番号から自動表示されるようにすれば、その入力自体を減らしていただくことができます。

Googleスプレッドシート→Excel連携。Excelマクロでセルフマガジンを郵送する宛名ラベルをつくってみた。 | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 Official Blog

少数派に立つ

  • セルフマガジンをやっている方があまりいない
  • 本をダウンロードでなく1冊にして郵送

というのも、あえて苦手な仕事をやるというモチベーションにつながります。

わたしの性格もあるでしょうが、多くの人がいる場所よりも、少ない場所を好むので、少数派に立つために苦手な仕事をやる意味合いもでてきます。

家族に仕事を見せる

想定外の効果ではありましたが、家族に仕事を見せることができます。

特に子どもたちには、わたしがどんな仕事をやっているかというのをときどき説明するのですが、「税金を計算する仕事」といってもピンときていないようです。

それよりはブログを書くことのほうが仕事だと感じてくれているようです。

セルフマガジンを封筒に入れようとすると長男(6)が「やりたい!」と飛んできます。長女(12)もたまーに。

封筒を出したり、ドットライナーで封をする中で、仕事の1つだと少しは感じてくれているようです。

郵送をすることで前よりは仕事をしているのを伝えやすくなったかと。パソコンでダウンロードだと見えないでしょうから。

ときには、苦手な仕事を選ばないといけない状況もあり、その場合には、やる意味合いを考えてみるというのも手です。


【編集後記】
昨日はメルマガの送信本番に備えて自分宛てに送信テストをやりました。送信したメルマガがどう映るか?
スマホで見たケースも想定して表示を修正したり。メルマガの中身は当日にぶっつけ本番です。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
AutoBizで送信テスト


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